リュウです。
今日は、娘の「おゆうぎ会」に行ってきました。
上のクラスの子に顔を覚えられていたからか、「○○ちゃんだ~、○○ちゃんだ~」と言われてて少し嬉しかったですね。
今日は、役立つテーマというよりコラムっぽい話。
「お金の器」についてです。
あなたが、巨額のお金を急に受け取ることになったとき、そのお金を受け止めることが出来る「お金の器」があるかどうかで、そのお金を持ち続けられるか、欲しいものに使うことができるかが決まります。
そして、今回、身近な人の経験からふと考えてみようと思いました。
この手のスピリチュアル話につきものの、怪しい商材やセミナーのリンクは張っていないので安心してください(笑)
※湯快爽快ちがさきの食事スペースのいちごパフェ(2019.2)
難しいことを考える(迷う)と甘いものが欲しくなります。
●もくじ
1.お金の器
2.お金の器の「正体」は?
3.お金の器を大きくするためにできること
1.お金の器
人には一人ひとり、「お金の器」という、お金を受け入れられる器(容量)があるように思います。
(若干スピリチュアルな話ではありますが、大金を手に入れてから中長期的に没落している周りの人を見るとそう思うところです。)
その器の容量を超えると、お金が器からこぼれだし、残す(自分の意図する方向に消費する)ことが出来ない状態になるわけです。
さらに、その容量をはるかに超えるお金が降ってくると、器が割れてしまい没落してしまう方もいるようです。
イメージとしては、こういう話が当てはまると思います。
(感想などを総合すると「お金の器」を示す良い話だと思っています。)
2.お金の器の「正体」は?
結局、「お金の器」って何なんでしょうね。
あることは間違いないと思うんだけど、いまいち定義や大きさを見分けることが出来ないのです。
(1)人によって、その見解は異なるが「存在」
WEBでも「お金の器」について語られる方はいるのですが、統一した見解は有りません。
人によっては、「(直接的には言わないものの)金払いのいい都合の良い客」と定義したり、
一方で「お金を溜め込んでいる人」と定義したり、その見解は様々です。
ただ、「お金の器は存在すること」自体は共通見解のようです。
入りきらない器のサイズに過ぎたお金が、こぼれ落ちるような事例は自分の周り以外でも存在しています。
では、「お金の器」の正体ってなんでしょうかね。
(2)仮説として、「そのお金の規模を実感できるかどうか」
「お金の器」について、いくつかの例を挙げてみます。
①巨額の謝金で破産・倒産して、また巨額の財を築いた人の例
数十億、数百億の借金を抱え、自身の破産や法人を倒産させた方でも、5年、10年したら再度資産を築いている人がいます。
有名人を例に挙げるなら、ウォルト・ディズニー、ドナルド・トランプ大統領、ヘンリー・フォードなどがいます。
ウォルト・ディズニーは7回も破産・倒産しています。お金に見捨てられていない何かがあるとしか思えません。
そういった方は、「お金の器が大きい」と考えることが出来るかもしれません。
②金遣いの良い社長さんの例
銀座のクラブで一晩に数百万円使う社長さん(自分は銀座なんて学生時代にアルバイトしてたくらいしか記憶にないです。)も「お金の器」大きいのかもしれません。
お金をコントロールできているならば・・・、ではありますが。
③勤勉に蓄財したサラリーマンの例
また、自力でお給料から積み上げた1,000万円の通帳の残高を確認している姿。
若干弱いかもしれませんが、1,000万円の「お金の器」を持っていると考える方もいるかもしれません。
そこで、共通するところから考えて立てた仮説として、
「そのお金の規模(スケール)を実感できて、コントロールできるということ」が、
その人のお金の器の大きさを示しているのではないかと思います。(まだ、「器」という言葉がそのままのような気がしますね。)
「お金の器」を「コントロールできる規模(スケール)」として捉えれば、「消費」と「蓄財」の両面があるのかなと思います。
①や②のように、「使う際に違和感なく、たくさんのお金を消費(投資や事業的活動も含め)することが出来る」としての側面のお金の規模(スケール)としての側面、そして、③のように「資産を増加させた実力」としての両側面で捉えることが可能です。
(なんか、「消費額」と「(純)資産の増加」で定義すると、租税法学の「包括的所得概念」を思い出します。)
・100万円のお金を持つ(使う)実感を持っている
・1,000万円のお金を持つ(使う)実感を持っている
・1億円のお金を持つ(使う)実感を持っている
こういう感覚が「お金の器」の正体なのではないかと思います。
1.の話になりますが、宝くじで数億円を当てた方のレベルが、「100万円のお金を持つ(使う)実感を持っている」程度の器だと、身に過ぎるお金が手元にあることで、
・そのお金をどう使ったらいいかよくわからない
・そのお金を貯蓄するのにも違和感を感じる・・・
と、手にした巨額のお金を前に悩んでしまいます。
周りの人に聞こうものなら、「私に貸してくれ」と会ったこともなかった親族が群がってきたり、
「あれを買いませんか、これも買いませんか?」とよくわからない営業がくるようになったりして、お金に振り回されてしまいます。
俺は何を遣うか決めてるから大丈夫、とか、俺は全額貯蓄するから大丈夫、とか、この手の皮算用の話で出るのですが、
そういうのも、実感が無いとはいえないけれども、「実感が足りていない」ように思います。
3.お金の器を大きくするためにできること
では、どうしたら「お金の器を大きくする」ことができるでしょうか。
「お金に触れる(使う)機会を増やす」ことが経験になるのではないかと思います。
(1)レベルアップする瞬間
私も、億単位のお金を手にしたこと、使ったことは無いので、その実感を語れるほどでは有りません。
ただ、最近会った出来事で思ったのが、個人差は有りますが「レベルアップをした瞬間」というのを感じたことが有ります。
①自分の投資資産の桁が増えた時
②親族・友人が巨額のお金を手にしたことを知り、身近なものだと感じたとき
数十万円から数百万円の投資の単位になったとき、巨額と思っていたお金が身近なものであると感じたとき、これらの経験をしたときに、ふと今まで見えていた自分の「お金の器」が大きくなったように感じました。
それこそ、ドラクエで経験値がたまって、レベルアップのファンファーレが流れるような感じかと。
(2)「お金の器」を広げる経験を積むために・・・
出会いというのは絶対的なものではなく、運による部分も大きいです。
自力で、経験を積むためにはどうしたらよいでしょうか。個人的な経験から考えてみてみます。
①身銭を切ってみる(使う・投資する)
身銭を切る方法はたくさん有ります。使って欲しい方はたくさんいますしね。
しいて言うなら、「小刻みに使っても仕方ない」ように思います。
まとめて数十万、数百万と使っていくことで、少しずつ「お金の器」を大きくして行きます。
自分の場合、家のようなものを買ったことは無いので8桁の出資は無いので、7桁までの出資であったもの
(ただ住宅の購入の多くは、住宅ローンで右から左なので身銭を切っている感覚は無いと思います)
・結婚式(200万円弱)
・大学院(総額250万円程度)
消費する以外にも「身銭を切ること」はできます。
投資や事業も「お金を使う」という点では同じですので、「お金の器」を大きくする作用はあると思われます。
自分がした中では、
・株式投資(短期間で数百万円くらい動くことは有ります。)
・会議室事業(100万くらい出資)
なども、自分の事例の中では身を切っている案件です。
「消費のように消滅する」わけではなく、「投資は増減」して行きます。
したがって、投資の場合は無茶なことをしなければ、何度もチャレンジ可能です。
失敗したらどうすれば成功するか考え、成功したら次にさらに成功する方法を模索します。
こういう成功と失敗の繰り返しで「お金の器」を大きくしていくことが重要です。
②蓄財してみる
他には、定期的にお金を積み上げて、自分にも、他人にも信頼を作る方法です。
「お金の器」もさることながら、しっかりここまで資産を作ったという「自信」につながるものとして有効だと思われます。
総じて見てみると「株式投資」は、「お金の器」を広げるのに良いトレーニングになるのかも知れません。
自分の子には早く始めさせてみたいと思いました。
●まとめ
今日、敢えてこれを書こうと思ったのは、最近あったある出来事がきっかけです。
その内容は、関係者にご迷惑がかかるので触れることはしませんが、とても貴重な経験でした。
現在の自分は「お金の器」がそこまで大きいとはいえませんが、
バフェット先生を目指す以上13桁(そろそろ10兆円を超えるから14桁)のレベルまで達しないといけないという試練があるようですね。
重要なところを整理すると、
・人には「お金の器」があり、それを超えるお金を受け止めることが出来ない
・「お金の器」は大きくすることが出来る
・「お金の器」を大きくなる瞬間(レベルアップ)がある
・レベルアップするためには、「出会いによりお金を身近に感じること」、「自分の経験を積むこと」が必要
・経験を積むために、「使う・投資する」、「蓄財する」ことが必要
●6日6新
2/18 ミニストップ・ちぎれる練乳クリームサンド
2/19 信金入金
2/20 ミニストップ・みずほ銀行無料出金
2/21 アメブロのランキング登録(今までしてなかったので全然アクセスがなかったようです)
2/22 逗子・博多ラーメン ムギコ
2/23 湯快爽快のいちごパフェ
●娘の成長日記
・今日は「おゆうぎ会」で全力で踊っていました。上のクラスの子に「一番○○ちゃんが上手に出来たよ」と言われて、私のことのように喜んでしまいました。
・言葉が理解できているようで、うかつなことを口走ると真似されてしまいそうです。気をつけねば・・・。
・耳が発達している時期なので、英語の勉強とか始めてみようかなと思えてきました。
私もやりたいことが出来たので。
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