板倉税理士の開業セミナーを受けてきました

リュウです。

今日は、娘と隣町のショッピングモールで遊んできます。

昨日、板倉税理士の開業セミナーを受けてきました。

板倉税理士は、昨年の10月にも会っています。

本拠地の札幌でコンサルを受けました。
 

「次回会ったときは独立した時に」といった覚えがありますが、まだ叶わず・・・。
今回は、氏が開業当初から2年間の間の経験に基づいた税理士の開業セミナーです。

その意味でも、今回の税理士を中心とした起業セミナーの話を聞いておきたいと思い参加。色々得るものがありました。
今回は聞いた話を、若干私なりの解釈を加えて解説。


※肥薩線 一勝地駅(2019.8 熊本県球磨村)

 縁起がいい名前であるため、記念切符が人気です。

 私も独立に向けて1枚ゲット!

●もくじ
1 「時間」を大切にする
2 クライアントの見つけ方
3 クライアントの必要とする価値を見つけ出す

1 「時間」を大切にする
板倉税理士がクライアントに対してとる特徴として、「電話は原則的に受けない」「Chatworkを利用した連絡」などがあります。クライアント数も、無制限に増やすわけではなく数を絞っています。(ひとり税理士ゆえに限度があるのは間違いありませんが。)
 

その代わりに、大切なものはクライアントとの時間と家族との「時間」です。
一方で、関わるクライアントに対し全力を尽くす主義です。

1週間の稼働時間はサラリーマンと比して少なめにするとともに、業務に集中。

ブログなどでも見られますが、家庭の「時間」を大切にしています。
この方向性がワークライフバランスなのだと思っています。

サラリーマンだと、自分もそうですが、ダラダラと続けてしまう問題点があります。

「時間」の割き方が違うのです。

 

2 クライアントの見つけ方
板倉税理士の場合は、クライアントを「お客さん」というよりは、「ビジネスパートナー」という視点で捉えているように思えました。

エピソード的に社長さんと「対等」に話をしている様子が伺えます。

そこで、契約までに自分に合うクライアントを見つける必要があります。

起業時に手当たり次第営業というのもひとつの手ではあるものの、ブログ等で自分の「色」をしっかりと出していくことが大切です

紹介を受ける際などでも、自分の「ブログ」で自分のなりと方向性を見てもらって、考えが一致した人と一緒に仕事をするということが大切そうです。

板倉税理士のケースだと、「電話は原則的に受けない」というようなスタンスについて、(なぜそうしているかを含め)相手に理解してもらった上で顧問契約してもらっているようです。

クライアントに注文をつけるというよりは、「提供できるものと、最適なものを提供するためにするお願いを契約の前からはっきりさせておく」わけです。
なお、「電話は原則的に受けない(電話が来たときは税務署の人がくるような緊急事態)」は、契約書にも記しているそうです。

FAXも原則使わない方針のようです。
Chatworkの対応がテキストだから人間味が無いというわけではありません。人間味が必要な対応はきめ細かくやるべき。

要はコストをかける場所が違うようです。

ネット環境の進化と、クラウド会計の発達により十分電話が無く対応できる時代になったわけです。

3 クライアントの必要とする「価値」を見つけ出す
無事、クライアント(仲間)とマッチングできたらビジネスが始まります。
クライアントに喜ばれるビジネスとは何か。

重要なポイントは、相手を知ること、相手に気づいてもらうことのように思いました。
そのために、直接聞いてみる(コミュニケーションを取る)、仮説を立てて聞いてみる、相手の理想的な状態を提案してみることが大切のようです。

●番外的なもの
・freeeを実際に見てみる

開始15分前に着いて、自分の場合は会計ソフトにほとんど触れていなかったので、成り行きでfreeeを教えてもらっていました。

北海道では、freeeの使い方などでセミナー等も行っておられる第一人者のようで分かりやすかったです。
自分の場合も事情で必要になりそうなので早めに導入しようかと。

現在、自分も家計簿用にMFとDr.Walletを試用しています。
使ったイメージとして、クラウド会計は、手動で対応する部分が多い感覚でしたが、メインとなる入出金が割と固定のものが多ければ、設定次第でほぼ全自動。

自虐的ではありますが、良くも悪くも経理だけの税理士は減るかもしれません(特に記帳代行)。
とはいえ、税理士の業務は経理だけではないと個人的には思っております。
そこにエネルギーを割ける(又は件数を増やす)時代になるのは間違いないでしょう。

・「電話を使わない」といえば・・・あの方
「電話は原則的に受けない」方針は堀江貴文氏の本を思い出します。
電話を「相手の時間を奪うツール」として、かけることも貰うこともしないとのこと。

通話時間はともかく、電話では、作業を電話により中断され、業務の質や効率が下げることが欠点です。
Chatworkは、リアルタイムではないものの対応は早く、作業も中断はされないので導入価値は高いと思います。

●まとめ
大切なことは3点

 

1 時間を大切にする
2 クライアントになる方には自分を良く知ってもらう
3 一方で自分もクライアントが必要とすることをを知る

とはいえ、私の場合の一番大切なことは、「1年経ってまだ独立できてない」状況を改善することが一番肝要。

退路を断つ(要は辞める)べきか否か。
準備はしているので、次回こそはなんらかで独立しておきたいところ。

このコンサルで板倉税理士への一番の恩返しは、無事独立して実績を残すことなんだろうと思っています。
そのためには、少しでも動くのが一番、がんばっていきましょう!

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