久々にヒットしたバフェット本を発見しました。
今まで読んだバフェット本で、私的にオススメの本は3冊あります。
・麗しのバフェット銘柄(バフェットの銘柄選択術より個人的には上です。)
・マンガ ウォーレン・バフェット(漫画といって侮ることなかれ、基本はこれでわかります。)
・バフェット・コード(特に中盤あたりまでがお勧め。彼が選んだメインの銘柄がわかり、選択理由も書いてあります)
今回それに加えて4冊目に該当してくるのが間違いなくこの本です。
日本版の麗しのバフェット銘柄といえる作品ですね。
バフェット流投資を始めた当時、こういう本が欲しかった。
前半の内容では、バフェット流の解説。
個人的にはバフェットも失敗しているとしっかり書いている本は少なく、貴重です。
●事例から見える「投資すべき対象」 の章では、
日本銘柄でバフェット流分析をしています。
これが意外にありそうで無いのです。
書籍はいうまでも無く、バフェット流を名乗る投資家のブログでもわずかです。
(もっとも、バフェットも投資銘柄を法律範囲外で他人に言うことはありませんが。)
惜しげもなく分析結果を公開した著者の大原氏に共感をもてました。
私が分析してた銘柄もあったので、
自身の投資方法がバフェット流に沿ってる方法だと確認で来た。
バフェット流を目指す投資家は、(特に初期ならば)読んでみる価値があるかと思います。
「バフェットはすごそうな人だけど、何にどう投資したらいいのかわからない。」
そんな人にオススメの本です。
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