リュウです。
今日は第29章。「ビジネスに責任と信用できる経営者を探せ」についてです。
この章は、割りと大きな変化はない章です。
あまり書くことはないのですが、
バフェットは、すばらしいビジネスパートナーを見つけました。
リテール・ストアーズという会社で、
ベン・ロズナーという方が経営していた。
彼のキャラクターを描く話としては、、
ライバル社の経営者と慈善パーティで会ったとき、
情報交換をした際、トイレットペーパーの仕入れ値が安かったことに気づき、
パーティを途中で抜け出し、トイレットペーパーの巻き数を数えたというエピソードである。
トイレットペーパーの巻き数は500巻きと書いてあったが、
実際は500巻きもなかった。
ベン・ロズナーは、トイレットペーパーで騙されていたと築いた。(P478)
慈善パーティを途中で抜け出し、
トイレットペーパーの巻き数を数える。
バフェットはこのような性格のキャラクターが好きで、信用できる人だと思った。
バフェットは、ロズナー氏を相手に600万ドルの取引をした。
バフェットが言った名言の中で、
今日から経費節減をします。
という言葉に意味はない。
いわば、『今日から息をします。』
と言うようなものだ。
という言葉があります。
とても小さなことなのですが、
ロズナー氏は小さなことまで大事にできる人物とみたため、
リテール・ストアーズを任せられる人物と判断したのでしょう。
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