リュウです。
第18章は、スージーとバフェットについてです。
スージー・トンプソンは当時、
ミルトンというボーイフレンドがいました。
バフェットは自分が一番ではないのを知っていながら、アピールを続けています。
スージーの父親、ドク・トンプソンと交流を持つため、
バフェットがウクレレを弾き、
ドクが歌うような仲になっていました。
それだけでは当然、彼女との結婚となったわけではなく、
スージーがバフェットの弱さを見抜いたため、
見捨てては置けないという気持ちが彼女の心を動かしたようです。
これは、謙遜も混じっているんだと思いますが、
不思議な関係ですね。 うーむ・・・。
このころバフェットは、
デール・カーネギーの話し方教室に行っています。
後に、「演説をする能力は重要」だといっているように、
バフェットはこのころの経験が、
株主総会や様々な公式の場で役立ったスキルなのかもしれません。
また、徴兵義務のもと、
州兵として働いていたそうです。
P254にも書かれていますが、
付き合う相手は選んだ方がいい。
という教訓を得たというほど、
バフェットにとっての環境は良くなかったようです。
もともと、頭脳労働が得意なバフェットです、
肉体労働的なものと、
考えのあわない会話は彼にとっては苦痛そのものだったのでしょう。
恋愛は苦手なバフェットでしたが、
彼なりの努力(話し方教室や、父親との交流)を行って、
ステキな女性と結婚することができました。
そういった意味で、彼は成功したといえるのかも知れません。
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