マネーマスターズ列伝 3

おはようございます。

リュウです。

今日は、ジョン・テンプルトン氏についてです。

彼は国際投資家として、

多くの国に投資をしてきた。

例えば、1960年代の日本、

当時はPER2,3倍にもかかわらず、

大きな成長率と利益率、資産を持った会社がごろごろしていましたが、

世界的には放置されていました。

彼は1960年代から80年代になるまで、

そんな日本株を持っていたようです。

最良の割安株は、人々からまったく無視されている株式で、

自分以外の投資家たちが調べようとすらしない株式の中にある。(P96)

最良のというkとバ通り、一番の割安株を見つけ出すようにテンプルトンは心がけている。

なお、厳密には、

テンプルトン氏も失敗の可能性を認めていて、

分散投資である程度ヘッジをしているようです。

その他の特徴としては、

突然の国有化などが行われないような、

「政府介入が少ない企業」を選ぶように勧めている。

これは、T・ロウ・プライス氏も同様のことをあげていて、

政府の影響を受けにくい会社が投資に向いているということは、

共通で思われるところのようです。

ただ、バフェットのように、

ペトロチャイナ株を購入して成功する以上、

政府の価格統制などに影響を受けやすい銘柄なのかもしれません。

テンプルトンいわく、

数量的計測を行う際、次の4項目が役立つとしています。

1 PER

2 営業利益率

3 清算価値

4 成長率、とりわけ利益成長の持続性

大きくなるだろう会社を、

早く、割安な時に見つけて「持続的に」それが続く会社を選ぶべき。

という投資スタイルをとっている人のようです。

特に自国の国内だけではなく、

世界的にどの国が良いかを探しているテンプルトン氏は、

まさに国際投資で見習うべき人物といえます。

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