おはようございます。
リュウです。
今日紹介する本は、
「企画の立て方」についてです。
しかし、企画の立て方と言っても、
コピーライティングや文章について勉強している人にも通じる内容です。
内容については、
以下のような内容について22のことが書かれています。
・企画書とはどうあるべきか
・どう組み立てるか
・企画書を読まれたあとは?
という「企画書」について必要なことがまとめられた本です。
「タイトルでひきつけられなければ、企画書は読まれない。」
「読まれない企画書に価値はない。」
と著者が書いているように、
この本の各見出しは、それだけでインパクトのある名言が出現しています。
いくつかを紹介したいと思います。
・人間と組織を動かす力 それが企画力
・企画書では「企み」を語れ
・「何を行うか」よりも 「なぜ行うか」を語れ
・タイトルで「企み」を語る それが最高の「掴み」
・没にした企画の数が企画の凄み
・企画書は読み終えた一瞬が、勝負
ここで文章にしただけだとインパクトにかけますが、
読んでみると、
行間、文章から濁点の配置まで、
言葉の重さが深く深く突き刺さります。
この本自体も、著者の言うところの、
「汗をかいて作られた企画書」
それにしても、
この本のすごいところは、
久々に、最初から最後まで、「読ませてくれた」本であることです。
自分の場合大抵の本は、
1冊を読んでる途中に一呼吸置くのですが、
最初から最後まで絶え間なく読ませてくれたパワーがあります。
なんちゃってプロが書いた本ではありません。
少なくとも企画力を教えるプロである人だと思います。
かなりの良書です。
オススメします。
リュウ
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(平成22年6月17日現在 300冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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