おはようございます。
リュウです。
今日はバフェット投資法の中でも、
少し変わった、彼らが行う株主総会のルポを描いた本を紹介したいと思います。
この本では、
著者(および著者を現地へ連れて行った知り合い)が、
世界最高の投資家のウォーレン・バフェットが会長をしている
バークシャー・ハサウェイ社の株主総会に参加し、
その様子を書き上げたものです。
著者のジェフ氏は
単純にバフェットに惚れ込んだ人物というわけではなく、
バフェットの株主総会について、楽しみつつ、
「ここはどうだろうか?」という疑問点も客観的に見つけ出しています。
バークシャー・ハサウェイの株主総会は、
他の会社の株主総会と異なり、「聖地巡礼」という単語が出るように、
バフェット氏に質問をすることが出来ます。
各株主に与えられた質問は1つのみ。
いろいろな質問をするのですが、
バフェット氏はどんな質問も相手を大切にし、丁寧に答えます。
彼の投資手法はガラス張りで、完全に公開されています。
買う銘柄そのものは答えてくれませんが、
ほとんどの質問は答えてくれます。
投資法について聞く人
宗教や地域的な問題について聞く人、
10歳の子がどのように成功したらいいのか聞いた子など、
その質問はさまざまです。
投資法もそうなのですが、
バフェット氏にせよ、相棒のチャーリー・マンガー氏にせよ、
成功をする上で必要なものとして、
本や年次報告書を、「たくさん読む」ことを挙げています。
現在、200冊の本を読んで、紹介してきましたが、
まだまだ始まりなのかもしれません。
いつまで、
毎日読み、毎日紹介し続けられるかはわかりませんが、
出来る限り(特に読書の方は)続けて行きたいと思っています。
【ウォーレン・バフェットを詳しく知るきっかけになる本】
になると思います。
臨場感のある株主総会を中継した
著者のジェフ・マシューズ氏には感謝すべきといえると思います。
良書です。
リュウ
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(平成22年3月9日現在 202冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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