おはようございます。
リュウです。
あなたは、仕事をスムーズに片付けられる人でしょうか。
日中、時間をかけすぎて残業してしまった経験とかありますか。
今回の本は、
無駄な時間に気づくために、
もしくは無駄な時間を省くために役立つ本です。
この本では、10のテーマを元に、
無駄な時間を省く、もしくは効率よく時間を使う方法がかかれています。
まず最初に19ページからPQテストをします。
PQテストとは、「作業を効率よく行っているか」のテストです。
100の質問を1~5点でつけてもらいます。
これを答えたあと、各10のテーマで何点か、
合計で何点か計ります。
すると、
効率が良くないテーマと、
効率よくできているテーマに分類できます。
あとはその章を読むことで、改善を方法を知ることができます。
自分の場合は351点でした。
割と効率よくできていたようだったのですが、
まだまだ上がいるようで、もっと工夫したいところですね。
さて、本書の10章のテーマとしては、
1 準備(短期計画から長期計画まで)
2 削減(断る力や任せる力)
3 整理(デスクや書類の整理)
4 自制(仕事のむらをなくす)
5 不安(ストレス対処法)
6 集中力
7 効率(時間の使い方や仕事の取り組みのタイプごとの長所や短所)
8 情報管理(メールやネットを効率よく使う)
9 活力(健康に生き、自分のパフォーマンスを上げる)
10 バランス(オンとオフの切り替え)
という内容です。
個人的に一番グッとときたのは、
34ページからの1(一番大切なものを常に意識する)がよいと思いました。
たくさんある項目の中から、
本当に大切なものは何か実際に流れに従って分析します。
定時に仕事に変えるのは最後の目的です。
どれだけ、仕事の無駄を省き、人間関係を維持し、効率よく仕事をするか、
そしてそれを達成できれば、
余った時間を別のことに使えるし、
会社のレベル向上にも役立ちます。
定時に帰りたいサラリーマンだけではなく、
【事務仕事で、時間あたり100%のパフォーマンスを出したい人
もしくは、時間がないと頻繁に嘆くひと】
にオススメです。
自分がどういう部分を改善すれば効率が良くなるか判るかと思います。
オススメします。
リュウ
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(平成22年1月11日現在 146冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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