\\おはようございます。
リュウです。
今日は、8月22日に紹介した、
「結婚したいと思う女性」の続編について書こうと思います。
デール・カーネギーの奥さんが書いたこの前の本同様、
女性側の視点から、結婚観をどう捉えているかについての本です。
作者の落合信子氏、
すなわち、現中日ドラゴンズの監督の落合博満氏の奥様です。
彼女が書いた、落合氏とのプロ選手時代や監督時代の物語を紹介したいと思います。。
落合監督と信子氏は9歳差で、
姉さん女房でした。
彼女は結婚する前に、
現役時代の落合選手が一軍に上がれず悩んでいた頃、
「お腹の調子が悪いのが原因」と言ったら、
「これは歯が原因だな」
と歯の治療をさせ、お金を払ってあげたようなエピソードがあります。
他にも、三冠王を取ったもののホームランが30本台しか打てず、
周りの評価が芳しくなかった頃があります。
「パワーヒッターに負けないようにホームランを打てるようにしたい。」
と落合選手が思っていた時、
信子氏が、他のホームランバッターの特徴を見てて気づきました。
「あなた太りなさい」
と体のウェイトを重くして、ホームランをたくさん打てるようにした過去があります。
ある程度自由にさせつつ、
本当に必要なことは言う。
互いに考え方が違ってることを認めている。
そして、ダンナを甘やかさない。
落合監督がプロ野球選手時代に3度の三冠王を取り、
監督として高い評価を受けているのは、
彼の功績であり、奥さんの功績です。
この本で気に入っている、
信子氏が母親から教えてもらった、
「幸せになる女性の4か条」を紹介したいと思います。
1 女は美しくなければいけない
2 女は賢くなければいけない
3 女は優しくなければいけない
4 女はたくましくなければならない
1について、
美と言っても、女優になれという意味ではありません。
ここの「美」とは、【健康美】を指します。
それこそが、齢を重ねても色褪せない本当の「美」と言っています。
2について、
賢い女性、これは勉強が出来るとか、高学歴とかそういうことではありません。
「好奇心を持っていろいろなことに興味を持つこと」
を重要視しています。
3について、
誰に対しても分け隔てなく優しさを与えることができる人。
ここには書いてありませんでしたが、
「男を甘やかさない」ことも、「優しさ」に含まれるのかと思います。
4について、
賢くても、優しくても乗り越えられないことがこの世の中にはあります。
それを強く乗り越えることが出来ることで幸せになれます。
一時期、テレビでは色々と色モノとしてあげられた落合信子氏ですが、
とても魅力的な女性です。
一度お話をして、
「奥さんとはどうあるべきなのか」について、
教えてもらいたいものです。
とても、良い本なので読んでいただければと思います。
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よかったら、あなたの読んだ本でオススメの本があったら教えてください。
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