おはようございます。
リュウです。
今回は、懐古ネタに入りたいと思います。
「ジャンプ放送局」と言うものを知っていますでしょうか。
80年代から90年代前半(82~95年)に週間少年ジャンプで載っていた、
読者投稿コーナーです。
色々な題材をもとに、面白いネタをはがきで投稿するコーナーです。
コミックス化もしています。
今読み返しても、
古い時事ネタはともかく、
下手な漫画より面白い本本です。
その中でも伝説の投稿戦士に、
「竜王は生きていた」と言うペンネームの人がいました。
彼はジャンプ放送局13年の歴史の中で唯一連続優勝をした方です。
たまたま、小一時間ほど時間があったので、
彼の足あとを調べてました。
ある方のブログによると、
連続優勝した頃、どうも当人は小学生だったらしい(!)
父親がコピーライターで、テレビは殆ど見せてもらえず、
ジャンプに載せるネタを父親にチェックのもと一日10本書かされていたそうです(!!)
そんな彼ですが、
今では「北本かつら」という名で放送作家をしているらしい。
結構有名どころも作成している(トリビアの泉など)ので、
見ててびっくりしました。
やはり若き時代の鍛錬の賜物なんでしょうね。
テレビを見てる見てないは、関係ないのかも。
足取りを調べてみると、芸人のだいたひかると結婚していたらしい(!!!)
(「していた」というのは07年に彼女の不倫で別れたとのこと。)
なんつー波乱な人生を送ってる人なんだw
その他の人も簡単に眺めてみました。
JBSの情報サイトを見たところ、
ああいう読者投稿欄を埋め続ける人は、発想力が豊かで、
ライターや構成作家のような職に付く人が多いようですね。
(余談ですが、かの秋元康氏もラジオの投稿をしていたところ、
才能を見出されたらしい。)
文字書きで大切なことに、
「人に興味を持たせること」、
「様々な視野で物事を見ること」
があります。
しかし、一番大事なのは、
「たくさん作品を出すこと」
なのかもしれません。
1日10本、キャッチコピー作らされてたら、
それはうまくなるわ。
そこまでやってる人は少ないんで。
才能のあるなしもそうですが、
「センスは鍛えるもの」だと思います。
RPGで言う、レベル95くらいまでは。
(※レベルが上がると強くなります。
最近のドラゴンクエストではレベルが99で最高です。)
さすがにレベル99に上がるためには才能が必要です。
しかしレベル95までたどり着くまえに、
ついつい「才能、才能」と言ってしまいがちです。
まずはレベル95になることからですね。
俺も見習ってもっと書いていきたいと思います。
追伸:
他にも、
ライターで活躍してる人が数人、
欽ちゃんの仮想大賞で5回の優勝をして、
そのネタをペプシコーラCMで応用された人など居るようです。
そういう意味ですごい作品だったのかもしれないなと思います。
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