校長先生のスピーチ・・・
こんばんは、リュウです。
学生の頃、校長先生の長話を聞いてイライラした経験はありませんか。
・何を言ってるかわからなくなり、
・段々話が矛盾してくる
・だから眠くなる
毎日校長先生の話があったら、
不眠症の子も治るかもしれません。
そうならないため、話し方にはコツがあります。
あるセミナー講師が言ってた話し方について、
文章にも通じるところがあったので、ここに残します。
「人間の集中力はせいぜい50分です。
では、私が8時間もセミナーをしているのに、
飽きさせずに話を聞かせ続けられるか。
これにはコツがあります。」
具体的な方法は2つ。
・一文を短くする
・結論を先に持ってくる
という点に注意をします。
彼が言うには、
まず日本語の文章の構成を考える必要があるそうです。
英語は結論が最初に来るのに対して、
日本語は文章の最後に結論が来ます。
主語→述語
と言う構成です。
そのため、主語と述語が遠くなればなるほど、
話の主題と結論が遠ざかります。
日本語の古文が、わけがわからなくなるのも、
一文が長くなりすぎのためです。
主語と述語が、不明になりやすいからですね。
また、日本語では、
全体的な構成も、結論を遠まわしに言ってしまいます。
まず結論を先に持ってくることで、
相手の焦点はぼやけません。
これは英語だと逆で、
[Conclusion first comes.(結論が最初に来ます)]
文章の最後に結論を書くと、
長い長い文章を聞き終えたころには、
「あれ、ところで主人公って誰だっけ?」
となりかねません。
この文体は、
クライマックスに感動を持ってくる物語ならわかりますが、
わかりやすい文章を書くのには適していません。
最初に、結論と概要を説明し、
最後に結論をもう一度説明することで、
見やすい文章が出来上がります。
以上により、
・一文を短くする
・結論を先に持ってくる
これだけで、話し方と文章は飛躍的にわかりやすくなると思います。
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