おはようございます。
リュウです。
ちょうど読む本のインターバルなので、
主な方針を考えてみた。
●日本か、海外か
自分ができそうな投資、
・日本株
・海外株
・インデックス
・不動産など株式以外
あたりがある程度知識がある。
ジェレミー・シーゲル氏の考え方からすると、
新興国と、自国をバランスよく、長期投資したい。
現在、アメリカとベトナムの証券口座を開設してある。
ベトナムが調整期に入って全体的に株価が安めなので、
ねらい目と踏んでいる。
10のうち、
国内株、国外株を4対4、
残りの2を現金で持つのがバランスが良いと見た。
研究を怠らず、インデックスには頼らない。
不動産周辺は、もう少し勉強してみてから考える。
●投資手法について
バフェット流を主眼においてきたので、
それをメインに使っていく。
ただ、一部は他者の投資法と混ぜて使ってみてもいいかもしれない。
バリュー投資と、成長株投資を並行して使い、
見つけ出しにくいが、確実に上昇する企業に大きく投資する。
バフェットのようになるには、
ある程度実践で経験を積まないといけないので、
現時点で完全な集中投資は行わず、
能力が養われるまでは2,3銘柄に分散している。
バフェット流と異なるのは、
・小型株も投資対象にする
・成長に頼らなくても、利益率が高ければ見込みはある
・配当も利益の一環としてありと考えること
あたりでしょうか。
・小型株も投資対象にする
バフェットは大型株を購入するようにしている(規模にして1000億円以上)
これは、バークシャー・ハサウェイの規模が、
あまりに大きくなりすぎたのもあるためなので、
私はバフェットの資産に比べるとごくわずかのため、
まだまだ心配なく小型株に投資できる。
・成長に頼らなくても、利益率が高ければ見込みはある
ジェレミー・シーゲル氏の株式投資の未来を読んだ感じだと、
成長する企業が利益をもたらすかどうかは、
その企業の評価が高すぎるかどうかにも影響するようです。
どんなにITが成長して、
利益を出していたとしても(利益も出てない企業がありましたが)、
その期待が大きすぎる場合(例:PERが50倍強など)、
投資家にとっておいしいとは思えません。
バフェットも当然その部分には注目していて、
いい会社が、「安く」買えないと手を出さないようです。
シーズ・キャンディのように、
バフェットも成長産業に限らず、
少ないコストで規模を大きくできる会社に投資をしているので、
そこまで気にしなくていい比較ポイントかもしれません。
・配当も利益の一環としてありと考えること
バフェットは、配当に課税されなければ配当もありだろうと考えています。
配当に課税がかかるため、
バークシャー・ハサウェイでは、
企業自身が配当を行わず、その内部留保を投資家のために再投資を行い、
さらに成長して株価に還元することによって株主に利益をもたらします。
しかし、効率的な再投資ならば有効ですが、
そうでなく、低い配当と効率の悪い再投資が合わさると、
投資家のためではないことになります。
(ましてや、私服を肥やすオプションを乱発するような企業は、
投資家にとっておいしくない企業といえます)
そのため、ヘタな再投資を行う企業より、
配当をしっかりする企業のほうが、
効率こそ悪いが確実性はあります。
日本だと配当課税は20%(現時点は特例で10%)です。
つまり、
「会社の成長率を10」に対して、
「配当を8」として考えればいいのかと思います。
成長率が5%の会社より、
配当が10%の会社の方が信頼がおける。
(当然、経営悪化により、有利子負債を増やしてまで配当をするような会社は論外)
とみています。
なお、会社が再投資しなくても、
あなたが配当を会社の株の購入に使えば、
あなたの利益はほぼ同等の効果を得られることでしょう。
以上の方針で、
投資を行っていこうと思います。
まだまだ変わるので、
やがて考察しなおすかもしれません。
海外の証券口座の幅をもう少し広げたいところです。
—–
コメント