同じ事をして上達する人、しない人

おはようございます。

リュウです。

「努力をしているのに、結果が出ないです。」

というような、相談を受けることがたまにあります。

成功する人は往々に「努力」をしています。

もしかすると、努力をしているとすら思ってないかもしれません。

一流の野球選手に、

「あなたは毎日素振り500本しているから、

あれだけのバッティングができるんですね。」

というインタビューをする人がいるそうです。

プロになったら、

「それくらいのことをして当然」なのです。

同じ500本の素振りをした人でも、

大きな違いが生まれるのか。

必要なのは、

「イメージ」です。

ただ500本を何も考えずに振る人は、

腕は太くなります。

「筋トレ」です。

そこで重要なのが「イメージ」をしながら振ることです。

では、「イメージ」しながら素振りをする、

とはどういうようなことでしょうか。

具体的に言うと、

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8回裏、2アウト、ランナーが2,3塁、

カウントは1ストライク、3ボール。

ピッチャーが外角低めから、外に逃げるスライダーを放ってきた。

「あなたは、どう振りますか」

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といったものです。

例えばここで、

「ライト前に流し打ちをする振り方をしよう。

ヒットになれば2塁ランナーも帰れる。」

と考えてます。

そうしたらそういう振り方を練習すればいいのです。

実戦でここまで考えながら振るのは難しいですが、

素振りの時に意識しておくことで、

その素振り1回の重みが大きく変わります。

では、あなたの事例において、

「イメージ」しながら、素振りをする方法があるでしょうか。

例えば、

あなたが、本を読むとき、セミナーに参加するとき、

「これを、自分の仕事に当てはめてこう使おう」

と考えながらやってみます。

それにより実戦に役立つ知識になります。

なんとなしに聞いていると、

「なるほどー、すごいことを知ったぞ」

で終わってしまいます。

これでは、ただの「筋トレ」になってしまいます。

あなたがもし、役立つ知識を聞いたら、

まず、その知識を書き出して、

その右に。「それを今の仕事にどうやって生かそう」

というのを、実現しにくいものでもいいので、書き出してみてください。

段々それにより、

実践的な知識に変換されていくと思います。

そして、書き出すことによって、

後で忘れずに再現することができます。

お試しあれ。

リュウ

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