おはようございます。
リュウです。
今回は、素人の方が本(小冊子)を作って売る、
というスキルを身につけるノウハウ本です。
全体的な流れとしては、
本を作り、売って大儲けした人の話です。
情報商材の時代に入る前の2004年に出版されています。
主な流れは、
・良い作家の良い文章を真似て書く
・表紙や帯でインパクトがある文章を書く
・書店等に売り込む
の手順を踏みます。
正直やっていることはパクりに近く、
好き嫌いが分かれるところです。
そして、こういう手法で生み出された本の所為で、
日本の出版業界がうすっぺらい本が増えた現状があります。
ただ、本を作る真のノウハウは、たくさん書くことなので、
まず、書くスキルを身につけるために役立ちます。
このスキルに頼りっきりだと、単なるパクり作家ですが、
この作家のノウハウで本を作ることができたという経験をつむことが価値があると思います。
昔、これと似た内容の動画が、
かつて9800円で売られているのを見たことがあります。
そういった意味で、
中古(Amazonなら341円)で入手できるなら安い投資だと思います。
【手っ取り早く、プロの文章力を表面的に入手したい人】にオススメします。
個人的には、一度良い文章を書けるようになる経験ができれば、
徐々に自分でかけるようになってけると思うので、
このような本は役立つと思います。
私も本を作ってみたかったので、
一度このノウハウで、最初の一歩目を踏み出したいと思います。
ただ、何度も書いているように、
パクりと思しき要素が散見しているので、
多用すると危険度もある本だと思います。
好き嫌いは分かれると思いますが、
一読の価値があるでしょう。
リュウ
———————————————
(平成22年8月20日現在 362冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
———————————————
—–
コメント