おはようございます。
リュウです。
オグ・マンディーノの作品が1冊手に入ったので、
読んでみました。
彼はいつもしっとりとしたストーリーの中に、
私たちにハッとさせるような気づきを与えてくれます。
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主人公のトゥロは、本を読むのと凧揚げが得意な男の子です。
彼は、若くしてたくさんの不幸に会います。
両親の死、自分の大けが。
そんな彼が凧を揚げていると、輝ける星を捕まえます。
そして村人たちが取り合います。
しかし、トゥロと妹のヤーナにより、
少しずつ村人たちの心が他人を考えられるものになっていく。
そして・・・
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苦境に立ってもあきらめない、
悲しいことがあってもぐっとこらえるトゥロに感動を覚えます。
心温まる良作です。
ただ、今回のテーマは自分の理解が浅いのか、
著者がもっとも大切なものがはっきりわからないまま読み終えた感がありました。
トゥロがこらえて運命に立ち向かっていくさまを感動するところなのかと思います。
もう少し報われても良かったかなと思う部分もあります。
著者のマンディーノ氏の作品には、
前の2冊で結構期待してるので、
今までに出した、ほかの作品も読んでみようと思います。
リュウ
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(11月28日現在 101冊)
あなたの読書の参考になるとうれしいです。
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