おはようございます。
リュウです。
今日は、おばちゃんならではの工夫で、
たくさんのアパートを持つ大家さんが書いた本を紹介します。
専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法 鈴木ゆり子
この本と他の不動産関連の本との違いは、
「クレーム、失敗談」を主に書いています。
この方は、特に物件を借りる人、任意売却や競売で物件を売った人、
そして、お客様が「人」だということを良く理解している人だと思います。
また、オバチャンであることを大きな武器としています。
地元や隣の住民とのコネクションを大事にしています。
彼女は、自分でリフォームすることで、
ある程度状態の悪い(競売)物件などをきれいにし、
質の高いものとしてやすくだしています。
彼女の戦略としては、
・物件を安く手に入れて、
・自分でキレイにリフォームし、
・居住者や隣人と仲良くし、
・直接向かうなどしてお金を貰い、
・最終的に出口戦略として物件を売る
という方法を取っています。
本に載っていることなので、うまく解決した例を載せているのだと思います。
実際にはもっと厳しい道のりを体験してきたのではないかと。
彼女の本で一番気に入ったことは、
・自己資金を半分以上で行う
・昼の仕事を大切にする(P197 高額の金銭感覚にマヒしてはいけない)
・不動産は必ず売らなければならない。不動産は必ず朽ちる。
これらはかなりの金言です。
特に真ん中の「昼の仕事を大切にする」は、重要な言葉だと思います。
かつて1970年代に田中角栄元首相が日本列島改造論の元、
彼女の持つ不動産の価格が7倍になったそうです。
500万が3500万・・・。そんな大きな金が動く中、
それが当たり前になると、狂ってしまう感性があります。
彼女が競売などで使うお金は、数百万から一千万以上になります。
しかし、彼女に払われる家賃は、
居住者が一生懸命働いてためた3万円です。
その重みを理解し、振込み手数料すらかけるのがつらい居住者に対して、
彼女は5000円の移動賃をかけてお金を受け取りに行きます。
彼女は昼の仕事と夜の仕事を大切にしています。
昼は汗水たらし働く。
夜は自動でお金が入ってくるシステムを作る。
たしか、「金持ち父さん、貧乏父さん」でも、
似た内容に触れていたと思います。
彼女も上記図書の愛読者です。
また、この本では、
競売物件の手続きについて詳しく乗せてありました。
こちらも、とても参考になります。
著者の鈴木ゆり子氏には、
実際にあって色々とお話を聞いてみたいものです。
とてもいい本です。
【大家さんを目指す人】ならば、
彼女の書籍を一冊読んでみるのもいいかと思います。
オススメです。
専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法 鈴木ゆり子
リュウ
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