【本】不幸になる生き方

おはようございます。

リュウです。

前回に続き、昔読んでいた作家さんにスポットをあてて、

作品読んでみようと思い、勝間和代氏の本を買ってみました。

この本は、

「不幸になる方法を知っていれば、おのずと幸せになる方法がわかる。」

というコンセプトのもと、作られた本です。

ですが・・・・。

今回は、オススメの本と書きつつ、

批判的な内容になりますので、

好まない方は、今回は読まないほうが吉です。

あと、

ファンの方、すみません。

昔好んで読んだ作家じゃなければ、

書評自体を書かないでスルーしていたのですが、

この本はスルーできませんでした。

不幸になる生き方 勝間和代

本の構成としては、

前編で全体理論編、

後編で個別理論編で分かれています。

前編で「自責」、「他責」について語っており、

後半ではいくつかの理論を説明しております、。

昨日読み終えてから書くまで、

ギリギリまで悩んだのですが、敢えて書きます。

全体的な感想。

オススメ本の枠しかないので、オススメ本の枠で書きますが、

この本は、【内容が薄かった】です。

しばらく見ない間に、

勝間さんがバランス感覚を失ってしまったように感じました。

特徴を挙げておきます。

●女性贔屓の文体(女性は男性より幸福を感じているを連呼、身内・友人は贔屓)

●矛盾した文体(mixiやTwitterを批判しつつ、後半でリスク分散関連で推奨している節)

●引用の乱発で自分の意見がない。

(引用した本を既に読んでいるので新しく学ぶことがとても薄くなる)

●さらに引用に自分の本をたくさん持ってきている。

(自分の本の意見こそ、その本を読ませるまでもなく引用して主張すべき)

●改行の乱発で200ページを無理に作った感がする(これは主観です)

●タイトルと中身が合わない。

(不幸になる生き方と書いてあるが、「不幸になる生き方」が各章の走り程度で魅せてくれる文章ではない。)

●根拠のない分散投資を推奨している(他は引用しているのに、肝心のここだけ裏づけがない。)

あまりに昔持っていた印象とギャップがあったので、

最初に批判的な内容を書かせてもらいました。

言いたくありませんでしたが、

「いい加減な本」を作ったように思われます。

読んでて、訴えかけてくるものがありませんでした。

一生懸命作った本って、

訴えかけてくるものがあります。

不思議なことに、読んでて引き込まれます。

昔の作風はそんな引き込まれる雰囲気があった本だと思いますが、

過去の著作を読んでから判断したいと思います。

当然、得るものもあり、

以下は、そちらについても書きます。

●「自責の人」と「他責の人」

物事に対して、自分で責任を負える人(「自責の人」)

物事をすべて、他人の所為にしてしまう人。(「他責の人」)

大きく、この2つのタイプの人がいるようです。

日本人の多くは「他責の人」が多く、

インターネットやテレビなどに影響を受けて悪口・陰口を言ってしまうようです。

しかし、自分で責任を負って行動することこそが大切です。

これは、7つの習慣や、成功の9ステップでも書かれていた大切なことです。

●10-10-10の法則

短期・中期・長期的計画を立てて、行動する。

10分後、10ヵ月後、10年後の自分を考慮し、

行動をすること。

くらいでしょうか。

三日坊主反対論と、分散投資については、

人によっては感じるところもあるかと思いますが、

三日坊主でも行動を起こせたことに価値があると思いますし、

ウォーレンバフェットの投資論だと、

分散投資は害になることがかかれておりますので、

必ずしも正解とは思えませんでした。

「男子三日会わずんば、克目して見よ。」

勝間さんって昔からこうだったようには思わないのですが、

しばらく見ない間に、雰囲気が変わったように感じます。

引っ越しの際に、氏の著作をあらかた売ってしまったようなので、

勝間氏の過去の作品を手に入れて、

もう一度評価したいと思います。

もっとワクワクさせてくれる作家さんだと思っていたので、

正直買ってガッカリしてしまったのです。

勝間氏のいう、

不幸になる「他責の人」に該当すると思うのですが、

それで、氏の本の内容が向上するならば、甘んじて受けます。

自分の言葉で、バランス感覚を持った本を、

また書いて欲しいものです。

○○を知るために自分の他の書籍を読め!と、

乱発して言ってくるのは、

【この本は、他の書籍を売るためのコマーシャル本です。】

と暗に言っているようなものです。

次回は素敵な作品を描いてくれることを期待しています、。

読者は期待していると思います。

今回の本は、

残念ですがオススメしません。

補足しておきますが、

勝間氏の本が全部問題というわけではありません。

少なくとも、

「決算書の暗号を解け 勝間和代 著」は、

超名作です。

あの本に影響されて、バリュー投資、

成長株投資の研究をするようになったのです。

批判だけではアレなので、

自分も「書籍を実際に書いて見るべきなのかもしれない」と思いました。

他人の批判は不幸を呼び寄せる。

という教訓が書かれた本を、

思いっきり批判してしまいました。

反省をしつつ、将来に活かしたいと思います。

もしかしたら、1冊をかけて

「他人の批判をするな」

ということを教えてくれた本なのかもしれません。

そういった意味ではオススメします。

読んでて敗北感・・・。

不幸になる生き方 勝間和代

リュウ

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年6月30日現在 313冊

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。

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