おはようございます。
リュウです。
あなたは、海外の株式について投資を行ったことがあるでしょうか。
今回紹介する本は、そんな海外株式、ベトナム株の紹介をしたいと思います。
10年ほど前、中国への投資が盛んに行われた頃があります。
現時点で、大分落ち着いてきましたが、
当時は中国の安い人件費と、10億人のマーケット、急加速な成長に大きな魅力を感じた投資家が、
中国への投資を行いました。
最近は、人件費や不動産価格が上昇しすぎたため、
少々落ち着いてきた感があります。
そこで次のターゲットとして注目されているのが、南アジア市場、
ベトナムやタイ、インドネシアなどの市場です。
今回は、ベトナム株式に視点を置いている本です。
ベトナムの株式市場は2つあり、
・ホーチミン市場(2000年)
・ハノイ市場(2005年)
です。まだ市場が始まって10年程度しか経っていません。
ベトナムの国内投資家は0.5%(2007年末)と、まだ始まったばかりです。
まだ株式会社化されていない国営企業もあり、
成長の余地が大きい。
この本では、
最初にベトナム市場の現況(2007年)を解説、
次に、現地での成功した3人の投資家のコメント、
各分野ごとで成長市場の分析、
そして、口座開設、取引まで流れが載っており、
最後にオススメの銘柄100が載っています。
日本の市場が停滞して、
円高がある程度高止まりしている状況で、
海外投資は一つの選択肢に感じました。
将来を見据えてベトナム等のアジアに株式投資を始めようか、
と考えさせられた本です。
【株式市場に興味がある人、日本だけでなく世界を見たい人】にオススメです。
リュウ
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(平成22年8月31日現在 373冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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