【本】いまさら入門 バフェット

おはようございます。

リュウです。

今日紹介する本は、

バフェット投資の基礎となる本です。

いまさら入門 バフェット 三原淳雄

内容としては、

バフェットの投資法の基本が書いてあります。

・バフェットの足取りをたどり、

・どのような銘柄を所有し、

・バフェットの師匠と相棒である、

グレアム氏、フェイッシャー氏、マンガー氏、について語り、

・彼の心得と失敗例、

・会社の方針や数字から銘柄を推測

・ポートフィリオのあり方

・ROEの重要性

・アニュアルリポートの読み方

といったことが書かれています。

銘柄選択方法のみで考えると、

何度も書いているように、

「麗しのバフェット銘柄 メアリーバフェット」の方が参考になるのですが、

日本のバフェット銘柄になりうるものが書かれているなど、

参考になる場所があります。

ただ、気になる点が、

再録本なのか、

やたら引用(株で富を稼ぐバフェットの法則 ハグストローム著)が多かったこと。

バフェット流投資の重要部分こと、

「企業価値」について、思いっきり省略し、

PERとPBRでお茶を濁してしまったこと。

の2点が気になりました。

特に後者の企業価値については、

バフェットはPER・PBRの重要性はやや番付が低いはずです。

そして、企業価値については、

他の書籍でも解説が大雑把になってしまうので、

10ページくらいかけて、詳しく解説して欲しかったと個人的には思ってます。

そういった意味で、

一部、もう一工夫してほしかった部分はありましたが、

バフェットを知るために役立つ本になると思います。

「最強の投資家バフェット 牧野洋」

辺りと一緒に読んでいただければ、

そこまでお金をかけずにバフェットを知ることができると思います。

【バフェット氏の投資法を読んだことがない人】が、

理解しやすく学ぶ上で役立つと思います。

いまさら入門 バフェット 三原淳雄

リュウ

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年7月19日現在 332冊

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。

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