おはようございます。
リュウです。
あなたは、「人生の選択」を何回くらいしたことがあるでしょうか。
野球選手になりたい、弁護士になりたい、国会議員になりたい、
○○大学で勉強を学びたい、○○の専門学校に行きたい、卒業してすぐに働きたい、
結婚したい、子どもが欲しい、独身でも良い・・・
そんな人生の選択をする中で、
大きな、そして過酷な選択をすることとなった男の物語です。
十二番目の天使
を読んで以来、
オグ・マンディーノ氏の物語をとても読みたく思っていました。
そんな中、
偶然たくさん買っていた本の中の1冊に、この本がありました。
主人公のマークは、
保険外交員として偉大な成績を残し、信頼されている男です。
彼は、あるとき「作家になること」を決意する。
大きな保険会社の副社長になれる権利を手放して。
そこから過酷な運命に巻き込まれます。
しかし、それを乗り切り、がんばり続けます。
そんな彼の人生の物語です。
中盤から終盤にかけて、
マークは、さらにつらい選択を迫られることになります。
彼が、その選択のどちらを選び、どういう運命となるかは、
あなた自身が読んで見てください。
そして、彼の選択した道がたどり着く場所は・・・。
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この本で得られることはたくさんあります。
・自分のやりたい道を選ぶ良さと苦労
・家族がくれるもの
・時間の大切さ
しかし、マンディーノ氏はこれを直接教えてくれません。
読みやすい物語の中にちりばめて、道を示してくれます。
そして、彼は私に気づかせてくれる。
ある種、「本によるコーチング」をしている人ともいえます。
かつて、紳竜の研究と言うＤＶＤで、
「感情で記憶する」と言う考え方が書いてありました。
「強く感情が動いたときにあったことは絶対忘れない。」
マンディーノ氏は、強く感情を動かし、大切なことを伝えています。
大切なことを大切だと書くのも伝える方法ですが、
著者のような方法で心に訴える作品にも大きな価値を感じました。
最後の訳者のあとがきで、
「日本語訳のマンディーノ氏の本が長い間出ていなかった。
これは、「まだその時期ではなかった」のであり、
今こそ「その時期」になったのだ。」
とあります。
自分の本棚の片隅でそれを待ち続けていたこの本も、
そのような時期を待っててくれた本なのかもしません。
他の自己啓発所とは違ったアプローチで自分の行動と結びつけることが出来ます。
とてもオススメの本です。
リュウ
追伸：
普段は、必ず中古価格が安い本か、文庫版をリンクですすめるのですが、
今回はわけあって、
こちらの表紙の本をすすめたいと思います。
それが何故かは、最後まで読んでみてください。
今まで紹介してきた本をリストにしています。
あなたの読書の参考になるとうれしいです。
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