【本】続ける技術

おはようございます。

リュウです。

今日は、ある友人から勧められた本を紹介します。

この本は、【物事を続けるために役立つ本】だと思います。

「続ける」技術 石田淳

この本では、

英語を勉強したいけど続かない、

禁煙したいけど吸い続けてしまう。

というような人が「やる行動」と「やらない行動」を、

続けるようにするために役立つ本です。

著者は、物事を続けるためには、「行動」に注目するように示唆しています。

また、継続したい行動を2つに分類しています。

・増やしたいこと(不足行動を増やす) 英語の勉強など

・減らしたいこと(過剰行動を減らす) タバコをやめるなど

行動を続けるためには、

3つの方法をすることで続けやすい環境となります。

また、「過剰行動を減らす」場合、逆の行動をします。

1 行動のヘルプを作る

毎朝、ランニングをするために起きたらすぐてに取れる場所にウェアを置いておくなど、

行動しやすいようにあらかじめ条件を整えておく。

2 動機付け条件を作る

「ごほうび」など、達成したくなる「動機」を準備する。

3 行動のハードルを低くする

他の作業に目が行かないようにする。

携帯電話の電源を切る、子どもを勉強させるため、部屋にテレビを置かない、など

具体的には以下の手順で勧めます。

・継続すべきか確認する

・継続した結果のゴールを決める(ダイエットなら5kg減らします など)

・ゴールを細分化し、周りに公開(小さいゴールを決める)

・継続状況をグラフ化するなど、数値でわかるようにする

・行動の増減をチェックしてみる(継続できてることを確認し、モチベーションの維持)

これらを基本として、

後の章ではこれらを続けるためのコツとなる部分を紹介しています。

「続ける」技術は、意外と身近で、

やろうと思えばやれるところにあるものなのかもしれません。

前振りが結構長いので、

具体的な方法を知りたいかたは、第1章を軽く読んだあと、

100ページから読んでみていいかと思います。

【物事がやりたいけど続けられない人】に役立つ本です。

シンプルで役立つ本だと思います。

オススメです。

「続ける」技術 石田淳

リュウ

追伸:

個人的には、著者の石田さんの言うことに加えて、

「続ける」技術の1つに、

「マスターマインド」の概念も加えたらいいのではないかと思います。

「マスターマインド」とは、同じ目標を持った友人(定義はやや違うかもしれません。)のことです。

成功哲学の祖のナポレオン・ヒル博士が書いた、

「思想は現実化する」と言う本に出てくるものです。

同じ目標を確認しあう仲間がいることで、

モチベーションを維持し、互いの進捗を確認し、悩みを相談できます。

これもまた、「続ける」手助けになることでしょう。

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年1月13日現在 148冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。


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