おはようございます。
リュウです。
今日紹介する本は、イチローについての本です。
自分はイチロー選手を尊敬しています。
大きな目標を持ち、
他人と比較せず、
少しずつ積み上げて、世界的な記録を打ち立てている。
武士のような方です。
イチローに関する本はたくさん出ており、
その中で、児玉光雄氏の本がビジネス書でよくでています。
今回の本は、文庫サイズで持ちやすく、６００円という価格。
誰でも気軽に読むことが出来る本だと思います。
内容としては、
１ 思考力
２ 仕事力
３ 継続力
４ 達成力
という４つのテーマについて、
イチロー選手の名言に合わせて、著者が解説を加えていきます。
少々意訳されていて、
これはイチロー選手は実際にこう思ってるんだろうか。
と思う部分もあるのですが、
おおむね成功するために必要な秘訣が書かれています。
今回読んでみて、
自分の中で、最高の職人としてのイチロー選手を見てきたのですが、
そんな彼にも口に出してない苦悩があったようです。
僕もグラウンドに行きたくない日はたくさんあります。
そのときにも職業意識が出てきます。
仕事だからしょうがないと自分に言い聞かせる時もあるのです。（P78)
いつも恐怖と不安と重圧を抱えています。
楽しいだけではプロに居られない。（P88）
普通に考えれば、
あれだけの記録を出して、プレッシャーを感じないわけがありません。
しかしながら、弱音を普段はかず、
あるときは堂々とそれを明かす。
そんな彼の側面を見つけた今回の本でした。
普通に読む分には、
イチロー選手の名言に触れつつ、自己啓発できる本として、
影響力がある本だと思います。
【野球好きで、イチロー選手の言葉に耳を傾けられる人】ならば、
その行動力や仕事力を身につけられる本になるのかと思います。
オススメします。
リュウ
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（平成22年8月28日現在 370冊）
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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