おはようございます。
リュウです。
今日は、小説の中に学びのエッセンスがある作品を、
紹介したいと思います。
著者のオグ・マンディーノ氏は、
小説家で、作品の中に人生哲学を感じさせる作品を書いた人です。
1996年にこの世を去りましたが、
彼が生前残した17の作品は現代でも愛され続けています。
今日紹介する「十二番目の天使」は、
ある町(ボーランド)のリトルリーグの物語。
—————
主人公ジョン・ハーディングは、
もともと優れた野球のプレイヤーだった。
彼は在学中、ひざを故障してしまい、引退を余儀なくすることになる。
その後必死に勉強をして、ある会社のSEOとなる。
そんな彼に突然、
愛する妻サリーと息子のリックを交通事故で亡くす事が起きてしまう。
彼は、悲しみに暮れ、自殺を考え、
銃口を自分に突きつけたところに、
彼の友人ビルが、ジョンのもとに訪れる。
「リトルリーグの監督をやって欲しい。」
ビルがもともと監督をする予定だったが、
急遽、狭心症で入院していた。
そこで、ジョンに役が回ってきた。
ジョンは迷いつつ、監督をすることとなる。
チームの名前は「エンジェルス」。
リトルリーグの全チームは、
毎年入れ替えのドラフトのようなものをおこなっている。
そんな中、ティモシー・ノーブルという少年がいた。
彼は、一番不人気で能力が高くないようだった。
このリーグでは、全員出場させ、
最低2イニング出させないといけない。
そんなお荷物のティモシーだが、
彼は元気な頑張り屋だった。
そして、彼が12番目の天使となる・・・。
———————–
彼の底抜けのガッツと、
あきらめない心は、エンジェルスのみんなとジョン、
そして読者をひきつけることだと思います。
「毎日、毎日、あらゆる面で私は成長している。」
彼の言葉は心に響くでしょう。
この作品は、
【子供たちと、彼らを持つ親達に読んでもらいたい本です。】
心温まるオススメの名作です。
オグ・マンディーノ氏の本は、
ある異業種交流会の友人に勧められました。
ほかの本も読んでみたいと思います。
リュウ
↓今まで紹介してきた本はコチラです。
—–
コメント