おはようございます。
リュウです。
久々にマンガを紹介したいと思います。
私自身、漫画は結構よんでいるので、
今後こちらも混ぜて紹介していこうかと思っています。
作家の、きづきあきらさんは、
男女関係をテーマとして、
人間心理に突き刺さるを与える作品を描きます。
この本は、
著者の、きづきあきら&サトウナンキのコンビが作った短編集です。
今日紹介する本は、
「セックス」について。
といっても、
行為をしているシーンがどうというよりは、
心理的な動きを描写し続けています。
7つのテーマ8話で構成されていて、
どの作品にも共通していることは、
「最高点の恋愛」ではないことです。
恋愛で男女がベタベタとする展開ではなく、
時がすぎて老人になった後の再開、
互いに好きあっているかわからない結婚、
別れた後も恋心を引きずる恋愛、
人形との恋愛、
など、
心に大なり小なり傷を負っている恋愛について、
短編にしています。
この作家さんは、他の作品もそうなのですが、
「人間の弱さ」を描いてしまう作家なので、
とてもつらい作品が多い。
ですが、そこに何かを見出すことができると思います。
【「人の弱さ」を知りたい人】などにオススメします。
ただ、心にダメージを負うかもしれません。
リュウ
———————————————
(平成22年2月5日現在 171冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
—————————————
—–
コメント