【本】バフェット投資の真髄

おはようございます。

リュウです。

今日はバフェット氏の投資法について研究した方の本です。

バフェット投資の真髄 ロバート・G・ハグストローム

この本は、他にも多数あるバフェット投資法の本をまとめてあります。

フィッシャーの会社分析、

グレアムの定量分析についても、バフェットが大きく影響された投資法として、

おのおの紹介されています。

やはり、考え方としては、

1株を買うのではなく、1社を買い取るするつもりで株を買う。

そのために必要な分析をしっかりと行い、勝てるとわかっている会社に投資を行う。

投資は長期で行う。

(投資して売って再投資するより、そのまま上がった方が利益が出ることを知るべし)

選択回数は限られたものと考え、慎重に行うべし

(紙に22回しか使えない穴あけパンチ1つずつあけるつもりでとのこと)

と言うような様々な原則を知ることができます。

疑義があるのは、

投資する会社数(ポートフィリオ)が1社になるか、数社になるかは、

様々なバフェット氏の解説本でも意見が分かれるようです。

個人的にバフェット投資法の本でよいと思うものは、

基礎が「バフェットの銘柄選択術」で、

数字的な意味では「麗しのバフェット銘柄」で、

その解説書がこの本、「バフェット投資の真髄」がある程度わかりやすいようです、

それぞれまとめてあるように思えました。

オススメの章は、

4章にバフェット投資法を、12の法則としてまとめてあります。

7章に、投資家が陥ってしまう心理的弱点を解説しています。

本書の7章については、

中原圭介氏の「株式市場「強者」の論理」の第4章にも、

詳しく書かれているので、

参考として読んでみるとよいかもしれません。

わかりやすく良い本です。

投資法の一つに企業を分析するファンダメンタル分析というものがあります。

会社の財務諸表に始まり、

情報の誠実さ、社員及び株主への待遇などを分析します。

会社そのものを自分が経営した場合に感じる問題点が見えてきます。

企業を目指すために、お金を少しでも増加させたいと思って始めた投資ですが、

非常に、経営で学ばなければならないこともたくさん発見できています。

研究すればするほど学ぶことが多い、

実に深いジャンルです。

【バフェット投資を実践したいと思ってる人が読むべき本の1冊】と言えます。

一読の価値はあるでしょう。

バフェット投資の真髄 ロバート・G・ハグストローム

リュウ

追伸:

バフェット氏の自伝をつづった本「スノーボール」を、

そろそろ読みたいところですね。

定価が高く、古本でも高い本なので、

中々手を出すことが出来ずに居たのですが、

入手できそうです。

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【今まで紹介してきた本のリスト】

(平成22年2月1日現在 167冊)

 あなたの読書の役に立てるとうれしいです。


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