おはようございます。
リュウです。
今日紹介する本は、
世界第3位の大富豪、ウォーレン・バフェットの相棒であり、
投資会社バークシャー・ハサウェイの副会長ことチャーリー・マンガー氏の伝記です。
バフェット氏とマンガー氏は、
出会ってから長い間互いを相棒として投資について、
協力体制をとってきました。
彼らは、出会ったときから、
似たもの同士と思っていたようです。
投資スタイルは、
バフェット氏と同様、
良い銘柄を、安い値段で購入し、保持し続けるスタイル。
そのためか、
投資技法について詳しい内容は書かれておりません。
これはバフェットの書籍を読んでいる方に、
本を読んで欲しいという意図なのかもしれません。
全体としては、
彼の哲学と歴史が書かれている本です。
バフェットと出会う前のマンガー氏、
自分が好きな銘柄を購入しているマンガー氏、
株取引以外にも寄付や、不動産投資をしていたころのマンガー氏など、
【チャーリー・マンガー氏に興味がある方】は、
とても面白い本となっている。
さて、この本を読んで、個人的に印象に残った言葉ですが、
投資と直接関係ないところにありました。
「本を無差別に読むことは無駄である。
何でその本を読むのか、その目的をはっきりさせて読むべきだ。」
この書評を書いている自分からすると、
書評のあり方を少し考えてみる時期に来てるかもしれません。
また、自分はバフェットの投資法を研究していますが、
【バフェット氏を別の視点から見ることができる本】としても、
この本を勧めます。
投資法を期待して読むと、
それほど深くは書かれていないので、
物足りないかもしれません。
ある程度、バフェット関連の書籍を読んだあとに読むと、
相棒のマンガー氏について、詳しくわかることでしょう。
人を選びますがオススメします。
リュウ
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(平成22年8月5日現在 349冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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