年末につみたてNISA口座を開設しても枠を使い切れる

投資関連(外国株以外)

昨日まで遠方に出かけていたので、ようやく復帰。
我が子と近場に遊びに出かけていました。

最近つみたてNISAの口座を開設しました。

今までは、少しでも早くFIRE(Financial Independence, Retire Early)をめざしていたため、積立型の投資を考えていなかったのですが、子が生まれたのを契機として、徐々にある程度固定の資金を積み上げることも必要と感じてきました。

元々、海外の投資がメインでNISA枠を活かしきれなかったというのもあります。

つみたてNISAの概要

今更な紹介ではありますが、一応。
「つみたてNISA」は、「特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度」のことです。売却時の譲渡課税が非課税(逆に損失も相殺不可能)特例があります。

つみたてNISAの概要 : 金融庁
つみたてNISAのしくみや投資について基本から解説します。まずはつみたてNISAの全体像を把握することからスタートしましょう。

通常のNISAだと5年間(5年後の年末まで)金額枠が120万円
つみたてNISAだと20年間(20年後の年末)である代わりに金額枠が40万円と中長期的です。

他の特徴としては、

NISAは「多くの個別銘柄」も可能ですが、
つみたてNISAは「指定した投信」に限られます。

(個人的にはどの銘柄も可能にすべきと思いますが、制度上そのようになっています。)

どのような銘柄が良いか

通常のNISA枠とは異なり、枠が小さい代わりに長期保有可能な仕組みを取っています。

したがって、「20年間持ってしっかりと価値が上がる銘柄」でないとメリットを多く享受できません。
すぐ売ってしまったり、短期的にはともかく中長期的に利回りが少ない銘柄を避ける必要があります。

したがって、

・(投信がほとんどなので)手数料が低いもの
・中長期的に上がるもの

投信を選ぶ必要があります。

かつて、Twitterで広瀬隆雄氏(じっちゃま)が勧めていた銘柄が以下の2つ。

 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

です。

実際に、中長期的な保有を期待している人が多いからか人気も高めです。
リスク面からは、S&P500の方が若干高く、リターン面からでは全世界の方が低めになると思います。

日経平均や新興国では、絶対とは言えませんが期待したパフォーマンスは出ない可能性があります。

年末につみたてる方法

さて、若干中長期的な貯蓄私も11月15日ころに開設依頼をしたので、今から枠を使い切るのが困難でした。

積立という性質上、毎月の一定金額の積み立てが原則。
一方で、つみたてNISAの場合、概ね3万~33,000円くらいを上限としている金融機関が多いです。

したがって、年末に始めると若干積み立てにくくなっています。
そのままの積み立てだと、「40万円の枠でさえ余ってしまう」ことになります。

私も11月に口座設定をしたのでその点で対応を探していました。
年末に始めた方が、「一括で積み立てられないか」

結論からすると、「ボーナス積み立て」で対応可能です。

主なネット証券会社でのつみたてNISAのボーナス払いをする場合のリンクを残します。
(2020年11月29日現在)

他の証券会社は確認していませんが、ボーナス時期にお金が集中するサラリーマンも多いと思うので、十分対応可能だと思います。

【SBI証券:積立買付(つみたてNISA)→ボーナス月コース】

【マネックス証券:積立投資にひと工夫!「投信つみたて」ボーナス月設定】

【楽天証券:【投信積立】積立のボーナス設定を活用しましょう!】

まとめ

今日は、つみたてNISAを確認。
制度は他サイトでも紹介しているので、ボーナス払いができるかを確認してみました。

今からでもギリギリ40万円枠を使えるので、20年で資産を育てる方は即行動してみる価値はあると思います。

なお、通常のNISAならば口座を開設したら、株式等を非課税枠(NISA)で購入するだけなので楽かと思います。

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