モノが多くても幸せとは限らない(断捨離のすすめ)

起業・独立・マインド

今日は、家族でキッザニア東京(2回目)へ。

娘がやりたかった「消防士」や「救急救命士」が想定よりかなり早く終わったため、彼女にとって一部悔いが残った回でしたが、「宅配屋(セールスドライバー)の仕事が面白かった」と言っていて、好きな業務に限らず、色々な業務を挑戦させてみることの必要性を感じました。

さて、本題。
今週、仕事を1日休んで大掃除をしました。

主に倒したかったのが紙類、特に「本を捨てたかった」のです。
本が積み重なり、部屋の一角を占拠していたので明らかによくない状態と実感。

そこで気づいたことなどを一旦整理。

臨時更新はない予定なので、今年最後の更新になります。

物があると一見幸せ、でも減らさないと押しつぶされる。

物を増やすデメリット

本に限らず、

「一応取っておこう」
「また買うのが惜しい」
「捨てられない」

と、山のように物を抱えて不幸になる人がいます。
(私もどちらかと言えば当てはまります。)

しかし、「物があることが幸せとは限らない」のです。
例えば、本で例えると、

 ・棚の最上段の左奥にしまわれた本が何かわかりますか。
 ・その本はいつ読みましたか。
 ・今後いつ読む予定ですか

と考えると、思った以上に「使いもしないものをため込んでしまっている」ことがわかります。

今回捨てた本は170冊。
ブックオフで78冊売れて、12,000円程度。
税理士試験に関する書類、大学院での研究資料なども残っていた物も押し入れの奥に埋もれていたので捨てました。
(売るのは時間がかかりすぎるので除外。
 捨てる予定だったのでラッキーと捉えます。)

落ち着いて考えたら、

「税理士が理論マスターを読んで実務をするとは思えない」
「論文を再度集めるにしても、別の研究や最新の研究を学びなおすため捨てても影響ない」

と、こんなものを後生大事に持つ必要は無かったわけで・・・。
不要なものを長くため込んでいました。

まず、モノが多いデメリットは大きく3つ

①気持ちが分散する(今やるべきことに集中しづらい)
②今向き合う(付き合う)べきことやモノが選べなくなる
③何より部屋が窮屈

オカルト系はあまり知識がないですが、風水などでもいい影響を及ぼさないようです。
そんなわけで、「全力で捨てて」みました。

次に、他にも捨てるべきものがあると思ったので整理。

捨てるべきもの

今日捨てきれなかった本以外のものでも候補があります。

①服 
 → 2年(次の同シーズンで)着なければなくて問題なし
②名刺 

 → 付き合いの切れた方に急に連絡しても基本的に人脈が死んでいる
③古い投資研究資料 

 → 明確な理由が無ければ情報が古い
④電話番号とメルアドの整理

 → ②と同じ
⑤アプリの削除

 → 普段から使いそうにないものを削除
⑥迷惑メールの分類、MLの解除

 → 見てないものを削除
⑦未使用の有料サイトの解約

 → ⑥と同じ
⑧SNSのフォロー・フォロワーの整理

 → ストレスを感じるツイートをミュートやブロック

重要なのは、そのモノ自体がダメだったのではなく、そのモノが「今、不要になった」という事実だけです。
当時と比べて「自己の成長や考え方の変化したため、不要なものを処分する」ということです。

効果

今回、捨てる(売る)ことで実感した効果があります。
「新しい出会い」です。

今回は、厳密に「新しい」わけではないですが、メールアドレスを整理していたら、大学院時代の(現住所がほぼ同じで、中退したあと程々連絡を取っている)ある友人に行きつき、話す機会が増えました。

そして、その出会いが新しい情報に会うきっかけとなりそうです。

このように「捨てる」ことが次の新しいものを採り入れる「ことやモノの新陳代謝」に繋がるように思います。

友人も、「クライアントと考え方の違いから決別したら、今度別のところで新しい契約ができた」などの、新たな出会いをしたことがあるようです。

何年も同じところでほこりをかぶっている本が並ぶ本棚と、スペースを空けて次々新しい情報が置かれている本棚、どちらが情報の新陳代謝が活発かどうかは明確でしょう。

物を増やさない工夫

3の効果を維持するためには、「物を増やさない(満タンにしない)工夫」が必要になります。
とはいえ、物を増やさない工夫を間違えると、「新陳代謝」の効果が得られず、思ったほどの断捨離の効果が得られないように思います。

①電子化する

「電子書籍に変えれば面積を取らない」という解決方法があります。
本だけではなく、資料や資産も電子上にあることで管理が楽になります。

これは確かにスペースを広げる効果があるかもしれませんが、結局はアプリ等で「目につくことで手間を生じている」ことが問題なので、あまり良い手段でないように思います。

②不要なものは買わない

「不要なものは買わない」のは大切ですが、この方法も弱点があります。

買うものを減らすだけだと、

「経験」を積む、
「リスクを取って失敗」する、
「出会い」を増やすなど、

多く動くことで得られるチャンスも失います。

③結局たくさん買って断捨離

結論として、「買っては捨て(売る)を繰り返すしかない」のです。

重要なこととして、読み終わらないで放置された本のように「一定期間縁がなかったものは切る」習慣が必要になります。

「本を買ったけど読まなかった。読み終えるまで取っておかねば・・・。」
というのを割り切って捨てる勇気が必要です。

その読めなかった本には「縁がなかった」のです。

縁が無ければ一旦距離を置く。
また読みたいと思えば買いなおせばいいのです。
(お金はかかりますがストレスは大きく減ります。前述の通り、モノが多くても幸せでも何でもないのです。)

まとめ

結論はシンプルに3点。

①物が多数あっても、やるべきことに集中できないなどのデメリットがある
②捨てることで新しい出会いがある
③買わないのが正解ではなく、「たくさん買いたくさん捨て(売る)」情報の新陳代謝を活発にすることが大切

捨てることで今まで溜まっていたストレスがスッキリ消えました。
情報を得て、古いものをリリースする。

情報の新陳代謝をして2022年は過ごそうと思います。

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