リュウです。
3月21日に、下関で東亜大学大学院の卒業式がありました。
大学院の2年間もこれでようやく決着がつくことになります。
わたしは、趣味の鉄道の旅も兼ねて、
卒業式を口実に3月19日から「サンライズ出雲」などを乗り継いで、下関に向かいました。
鉄道の話
初めて乗った路線など
・伯備線(倉敷~伯耆大山 何気に初です)
・山陰本線(江津~益田 前は三江線に乗ったのでここも)
・山口線
・宇部線(新山口~草江 入学式に草江以降は乗りました。)
・小野田線ー支線(これだけ卒業式当日に 雀田~長門本山)
・サンライズ出雲号(東京~出雲市)
・廃止直前の三江線の江津駅
やはり、メインは三江線の江津駅ですね。
地元民も鉄道愛好家も合わせて100名くらいが2両編成の列車に乗って行きました。
私は、昨年の1月に乗ったので、今回の混み具合をよそうして別ルートにしました。
この日は、雨の所為か三江線に落石があり遅延、山陰本線も線路トラブルで、浜田から益田まで2時間くらい断線していた日だったので、割と安定しない旅路でした。
※20分前なのにこの混みようでした。
前夜祭
到着後、みんなで雑談をした後、ふぐ料理を食べに旅に。
論文で苦労した話、税理士になったらすること、転職・就職、その他のビジネスでの話など、苦楽をともにした仲間だからこそ話が盛り上がりました。
それぞれ、ゴールを迎えたからこそ、その後の目標がある方が多い。
やはり税理士という資格は、あくまで過程だと実感しました。
結局、明日に備えてすぐ帰る予定だったのが、ついつい午前1時近くまで飲んで、燃え尽きて寝ていました。
どうにか朝おきて少し旅をしつつ、卒業式に向かいました。
卒業式の30分前に、当日来られかった恩師の副査の先生からのメールを頂きました。
いよいよ卒業を実感。
2年の長い旅路(試験でいえば6年3月)でしたが、 ようやくゴールできました。
卒業式後に、教授陣の挨拶があり、各人の学位記の授与と、免除に関する書面の説明がありました。
さて、必要な書面はすべてそろいました。
一部必要な事項を記載して、いよいよ提出に向かいます。
下関郵便局へ・・・
その後、懇親会があるものの、やはり一分でも早く出したい気持ちがあり、終了後、すぐ下関郵便局にいきました。
具体的にどのような資料をそろえるかを、リンク先にまとめました。
他にも、東亜大学大学院卒の先輩と思われるページがあるのでそれも参考になります。
※2年前にもこの近くに泊まったのですが、
この郵便局で提出するとは思っていませんでした。
自分の環境が特殊のため、即資格取得、独立できない立場ですが、
それはまた後日語るとして、今回の卒業式を無事終えました。
2年で卒業できた割合
先日、留年生、退学は10%程度と思われると述べた覚えがありますが、
実際はもっと多かった模様でした。
入学時点で「60人」の同学年がいました。
今日、名簿をみたところ、2年で卒業を迎えられた人は「42名」。
したがって、3割(18名)の方は何らかの形で、留年か2年で卒業しない選択肢をとりました。(5科目合格者もいると思うので、選択肢という言葉とします。)
働きながらの方が多い大学院なので、仕事、生活、税理士試験などでクリアできない(しない)方がいたのだと思います。
しかし、結局、結果が一番大事です。
どのルートを通るにせよ、税理士になり、税務で食べていくことができるようになれば、過程である大学院にこだわる必要はない、と私は思っています。
むしろ、こんな体験が出来たからこそ、今後も東亜の同級生とビジネスパートナーとして一緒に活動をしたいものです。
提出後
友人がレンタルした車で、3科目合格の3人で下関郵便局へ。
どうも下関東郵便局でも出来るようです。
(印紙を忘れたので高額印紙のある下関東郵便局を使ったとのこと)
車がある人はそちらも選択肢に入ります。
簡易書留速達で1,080円。
こういうことでもなければ、個人で簡易書留も速達も使いませんね。
あとは、国税審議会に結果をゆだねることとします。
提出後、何人かの別の友人と合流し、飛行機が来るまで雑談をしていました。
このメンバーとずっと会えなくなる(会いづらくなる)のは惜しいものです。
試験をしつづけてたら会えなかった出会いに感謝して解散しました。
最後に・・・、
大学院の2年はとても有意義でした。
試験を2年やるのとは違った発見がありました。
友人が増え、税理士に対する見方が大きく変わった気がします。
大学院により税理士資格を取ろうか迷っている方は、
ぜひ、受験を検討してみると良いかと思います。
むしろ、2年の時間と学費を取り返してやるくらいの心意気で挑めば、
いろいろ発見があるので是非、全力を尽くしてください。
何か不明なことがあったら相談いただければと思います。
※2020.5.11 レイアウト・リンクを修正
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