リュウです。
昨日は、東亜大学大学院のスクーリングの懇親会に行き、その後卒業した人達と飲んできました。
各教授にお礼をしたところ、一緒に喜んでいただき報告しに行ってよかったと思っています。
11月のスクーリングは、1年生はゼミが決まり、2年生は仮提出の直前、卒業生で3科目持ちの人は概ね認定が届いた頃です。
学年によって大きく心境が違う時期。
それぞれの状況で何をすしてたかを整理してみようと思います。
※代々木のスクーリング(懇親会)会場 公聴会以来なので9ヶ月ぶりです
1.1年生のころしてたこと
2.2年生のころしてたこと
3.現在(卒業後)
1.1年生のころしてたこと
研究室が決まり、レポートを出しつつテーマを決め始める時期です。
(情報を集めていくと、他校だともう少し進んでいる時期のようですね。
東亜だと2年から全力疾走になります。)
実質は12月~1月ごろ動く方も多いですが、1年間の長丁場で戦いやすいテーマを決める今の時期の早い段階でテーマを決めることが、大学院ルート攻略の上で重要であると思っています。
テーマ決めについては
を参考にしてもらえればと思います。
昨日の懇親会で話した感じだと、一番、将来に向けて燃えていたのは1年生でしたね。
2.2年生のころしていたこと
2年生の11月、仮提出寸前まで来た人達は、ある程度(かなり?)苦労をして、どうにかたどり着いたかと思います。
ゴールはかなり近くまで来ています。
東亜大学では、「11月の仮提出」が本提出に向けての最初の関門となります。
本提出とは違い仮提出は、ここまでがんばってこれた人は概ね通るのですが、テーマに対する研究が浅い、論文の体をなしていない等の理由で若干の方が通らない方も何人か見てきました。
仮提出を通った場合は、次は本提出です。公聴会に向けて最終原稿を準備していくことになります。
出来が良くないと年末はかなり苦労することになります(私もそうでした)。
この時期は、多々研究を進めていった上で「結論をどう纏め上げるか」、「体裁をどう整えるか」等、論文の質を上げる時期です。
この時期は、ページ数も頭打ちになり進んでいる感じがなく、かつ、生活以外の時間かなり時間をかなりつかわなければならない、かなりきつく感じると思います。マラソンで言うなら35kmくらいを走っているところなのでしょう。
ただ、きつい時期ではありますが、自分の作品の質が上がってくる時期でもあるので、個人的には楽しい時期でした。
3.現在(卒業後)
卒業生は、現時点で大学院でやることは無いです。(当たり前か)
残すは、「3科目合格」と「申請」です。
今年は、ようやく今になり認定が出ているようです。
色々な憶測が有りますが、障害者雇用の事件で、認定関連の部署の事務がパンクしていたという説があるようですね。
自分の6月認定は、かなり運がいいようで、殆どの人が11月1日に認定が出ています。
登録までの期間は、税理士会によるのかもしれませんが、月末締めで2ヶ月程度かかるそうで、11月1日認定になると年末までにバッジが届かないそうです。
なお、私の場合は、副業禁止のためにしばらくおあずけではありますが・・・。
3科目ない人は、8月に試験を受けて結果待ちの人と3月からの勉強で間に合わなかった人は、来年の8月に向けて受けている人に分かれます。
全科目免除だった平成13年度以前の方を除き、この1科目が非常に大きい壁になっているようで、論文完成後10年経過しても、あと1科目に苦労して挫折している方もいるようです。
したがって、3科目ない人はここからが正念場。
独立までのあと一歩を自分の力でつかむ必要があります。
自分の場合、科目不足で大学院を受けたので、東亜に入学した時は、2年後にどういう状況になっているかわからない状況だったのを思い出します。大学院の2年は嵐のようでしたが、無事に試験も2年生の時に合格、税理士試験を終えることができました。
昨晩は、友人と学生時代のことや独立に向けて語りました。
留年している方はまずは修了を目指し、みんなで今後の成功を誓いました。
今思うと、全国に、税理士になった後も相談することができる仲間ができる大学院に進んでよかったと思っています。
これだけは、試験では絶対に得られない貴重な体験になったと思います。
税理士試験の合格に苦労する方や、研究畑での視点を得たい方、全国に実務家の仲間を作りたい方は大学院ルートも検討されることを改めて勧めたいと思います。
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