人は近い環境に影響を受ける

リュウです。

 

今日は、渋谷で打ち合わせをした後、間に合えば東亜大学大学院のスクーリングの懇親会にお礼の挨拶行ってきます。
明日は、関連のフォーラムです。

最近、ひとり税理士さんの本を読み、井ノ上さんの話を聞き、板倉さんの話を聞き、近隣に住むひとり税理士さんにも11月に何人かアポを取ってきました。

成功している人の行動をまず真似ています。先日書いた「守破離」の考え方です。

これらの行動をしたことにより、最近少しずつ変化してきている気がします。
6月の時点で、実務経験年数は足りるけど、経理未経験の環境から、どうやって進もうか迷っていたところですが、道が少しずつ見えてきた気がします。

今日は、「環境から受ける影響」について考えてみました。

 

※本日は川崎駅ホームの工事のため、中々の遠回りを強いられました

 駅名表示が「横浜」とレアなので写真に取る人も多かったです。

●もくじ
1.人は環境から影響を受ける
2.「あなたに近しい5人の人の年収の平均があなたの年収」のはなし
3.環境を無理やり作ってしまう
4.まとめ

1.人は環境から影響を受ける

人は周りの環境から影響を受けます。
これは、実体験にも感じていますし、世に出ている啓発書にも多々同じようなことが書いてあります。

例えば、資格試験の予備校に通って、周りの人と話をすることで受験生としての気持ち(マインド)が身につきます。それは技術であったり、習慣であったり、税理士のあり方などにも影響を与えます。
また、仕事で例えるなら、真面目(いい加減)な仕事をする人のところで一緒にすると、真面目(いい加減)な仕事の方法が身につくことになります。

どうやら意識していなくても、無意識にその行動様式、考え方を写し取って(トレースして)しまうようです。むしろ、影響を受けないようにするためには、相当強い意識を持って、その環境からの影響を拒否する必要があります。

したがって、自分に良い環境に身を置くことで自分に良い影響を与えることが出来ます。

良い環境に身を置くことで、自己の成長や夜のための人のためになる技術や心構えが身につくのに対し、悪い環境、例えば倫理に反すること、違法行為、不法行為、自分の目指したくない人、会社の方針等の環境に身を置き続けることで自分がその環境に染まってしまう可能性があるわけです。

2.「あなたに近しい5人の人の年収の平均があなたの年収」のはなし

・あなたの身近な5人の年収はいくら?

「あなたに近しい5人の人の年収の平均があなたの年収になる」という言葉があります。

例えば、近しい友人(知り合い)の年収が300万、500万、800万、900万、1500万の人がいるならば、あなたの年収はおそらく800万円くらいになります。とする考え方です。
(300万+500万+800万+900万+1500万=4,000万
4,000万÷5=800万)

私も自分に当てはめて5人の知り合いの年収(あくまで直接聞けていない人もおり概ねですが)当てはまっていると思います。

・この法則を拡大して考えてみる

この法則も当てはまりますが、個人的には、この言葉をもう少し広く考えることにしています。

自分の場合、「自分に近しい5人を平均した考え方や生き方が、自分の考え方や生き方に近い」と考えるようにしています。

現在の自分がしている行動に当てはめると、色々な独立した税理士さんの話を聞きに行って、自分の距離に近い位置として意識することで、今の自分の動きは、独立に向けての動きとして良い影響を与え始めているのかもしれません。

・6人目の存在
周りの5人もそうですが、「自分自身」の存在もあります。
収入なら、近しく付き合う5人+自分なので計算上同額になるのですが、自分自身が収入を上げることで周りに影響を与えますし、自分自身にも影響を与えることが出来ます。

また、近しく付き合う5人を変える(変わっていく)のも自分自身の行動に寄るものです。

3.環境を無理やり作ってしまう

1.と2.のとおり「環境や付き合う人の良し悪し」により、自分自身の行動指針、考え方、ひいては年収にまで影響を受けてしまうことがわかりました。

意識せずにうごいると難しいですが、意識して、「自分が影響を受けたい環境に身を置く」ことで、いい影響を作り自分の成長に役立てられると思いました。

そこで、「自分が影響を受けたい環境に身を置く」ために、どのように行動していくかを整理してみました。

(1)付き合う人を変える

「環境」といえるものはたくさんありますが、付き合う人が一番自分自身の影響を与えると思われます。

そこで、「近しく付き合う人を変える」ことで、自分自身の成長や環境の改善をすることが出来ます。

「近しく付き合う人を変える」と言っても、決して、今まで付き合っていた友人らと縁を切ることではありません。
「近しい人(頻繁に関わる人)を変えていく」ことになります。

私も、小中学校の友人、高校の友人、大学の友人、職場の友人と飲みに行くこと、遊びに行くこともありますが、最近は、無意識にではありますが東亜大学大学院の友人やひとり税理士さんと話をする機会が増えてきています。

より近しい距離の人が変わることで、受ける影響の内容や考え方も変わってきつつあります。

では、「近しく付き合うべき人に会う」ためには、どうすればいいか。

運命的な出会いを仕事や遊びで求めることも一つですが、、「自分から出向く」ことが必要になります。
例えば異業種交流パーティなどで機会を探す方法もありますし、個人的には直接アポを取ってみるのも一つかなと思っています。

①この人は尊敬できる生き方をしている
②この人のビジネススタイルは参考になる
③この人の生き方を真似してみたい

など、「自分が影響を受けたい人」に対し、メールを送り、セミナーに参加し、あるいは直接コンサルを受けることも一つかと思います。また、直接話せないまでも、その人が出版した書籍や、ブログや、簡単なところでFacebookやTwitterなどのコメントからも得るものはあると思います。

コンサルなどは、お金がかかることも多く僅かな時間(例えば60分)くらいしか無いですが、自分がどのように影響を受けたいかをまとめて、少しでも得るものを多くしていき実践していきましょう。

・日常生活や職場(学校等を含む。)を変える

なかなか簡単なことではないですが、仕事や学校を変える手があります。

当然ながら、これは収入がなくなる可能性、受け入れてもらえる環境が見つからないなどの可能性があります。
簡単には出来ませんが、自分に受ける環境を大幅に変えることができる可能性が高い手段であります。

裏を返せば、最初の就職先は、自分の今後の人生や考え方の形成でかなり重要なのとなります。

もちろん、やむなく合わず辞めるときは用意周到に、少しでもリスクを減らした上で動く必要があります。
どんなに悪い環境でも、生活費がなければ生活できないのです。

 

・自分自身の考え方を変える

周りに影響を受けることは間違いないですが、周りの環境をそのままにするか変えるかを選択するのは自分です。

上述のとおり、近しい人を変えていくために動くなども、自分自身の意志に寄るものです。

2.でも書いたとおり、自分の収入を変える6人目は自分自身であると思います。
自分自身が創意工夫をして、自分の環境を改善するために、人に会う、別の職場に行く、職場自身を変える等、行動することで自分の成長に繋がると思われます

4.まとめ

まず、周りの環境により自分自身が影響を受けてしまうこと。そのため身を置く自分の周りの環境には気を配る必要があります。
次に、自分の周りの環境は、自分自身で変えていくことができる、仕事を変えたり、人を変えたり、そのために自分自身を変えることで、影響を受ける環境を整備することができます。

思うに、「自分に身近な5人の年収の平均すると自分の年収」の話も、「ひきよせの法則」の話も、ここでは特に書かなかった「思考は現実化する」の話も、すべて同じことを言っているのだと思います。
自分が変わるために、自分で行動をして、自分の影響を受ける環境を整備し、あとは努力する。

成功の法則に関する本はたくさんありますが、自分の行動と周りの環境が良くなるだけで、目標に近づく準備はできるのだと思いました。

私は今回、独立されている税理士さんの話を聞きに行ったことで、無意識に、考え方、完成形、やるべきことが見えてきて、その行動様式が形成されてきました。

小さくても、少しずつ自分の環境を変えることは出来ます。
日々進化していきましょう。

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