おはようございます。
リュウです。
最近、9月19日に紹介した本、
そして私は「金持ちサラリーマン」になった
で勧められたように、
家庭の出費を減らそうと色々と調べていました。
あの本で紹介されていた大きな出費として、
通信費、車、保険を見直す対象として検討してみるべしとありました。
車は所持しておらず、通信費は見直したので、
ついに「保険」を調べるときがきました。
保険は複雑な部分が多いので心配だったのですが、
今回の本はその導入に向く、大変わかりやすい本でした。
著者は、昔から存在する「漢字系生命保険会社」のプランは危険だと示しています。
有名なところで何社もあるのですが、
その保険会社もいくつか破綻しています。
また、営業の人(いわゆる保険屋のおばちゃん)は、
会社と営業側の利益を重んじるあまり、
肝心の被保険者が安心できる環境を二の次にしてしまう傾向があります。
本全体を通して、主にハマってしまう落とし穴について1つずつ説明していきます。
この本1冊の知識は、これから読もうと思う方は全部読んでいて欲しいのですが、
一応生命保険についての、エッセンスを書いておきます。
特に確認すべき点が7点あります。
1 現在の死亡保障額はいくらか
2 その保障額は何歳までか(これが一番難解だそうです)
3 現在の保険料はいくらか
4 その保険料は何歳までか(更新があるなら、何歳時に更新か)
5 「更新後」の保険料はいくらか
6 3+5=合計保険料(死ぬまで)はいくらか
7 合計保険料を払い終えたあとの死亡保障額はいくらか(6を比較してみる)
(P65)
個人的に2が最重要だと思います。
お金を払っている65歳まで保障しているのに、
65歳以上になるとかなり手薄になる保険があります。
また、4、5の中で、20台、30台になると保険料を見直し、
かなり高い値段を払わせる保険があります。
貯蓄性のある保険と、
そうでない掛け捨ての保険がありますが、
この2つの選択肢を加味した上で、上の7点を気をつけるべきでしょう。
一応、この本1冊を読んで、
生命保険会社の営業に説明された情報の裏の部分まで見て、
検討できるようになって欲しいと思います。
著者は、
「この生命保険会社がいい。」
と著者が直接勧めているわけではないのですが、
保険の営業やネットの情報で、この部分を確認するべきだ。
という情報を知ることができる良書です。
【保険って、どのような仕組みになっているかがわからない、
でも見直しをしてみたいサラリーマン(特に若いい人)】
の方にオススメです。
保険に対しての基礎力が付きます。
年をとると、逆に保険の乗り換えは高負担で大損することがあるので、
乗り換えない方がトクするケースもあるそうなので、
検討は若いうちに、
かつ優良な保険を見抜く目を身につけましょう。
リュウ
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よかったら、
あなたの読んだ本でオススメの本があったら教えてください。
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