猿真似でいいのです

おはようございます。

リュウです。

あなたは、ビジネスなどをする時、

他人の真似になっていないか、

恐怖したり、心配したりしていませんでしょうか。

少なからずはある問題です。

しかし、真似というものはある程度起こるものです。

ビジネスの世界も、

趣味の世界も、

生活の方法も、

おおよその範囲で「真似」をすることで成り立っています。

完全なオリジナルは、殆ど存在しません。

また、完全なオリジナルは、

現時点で誰も見向きをしていないものです。

もしくは、誰かがそのオリジナルに気づいていても、

見向きをされなかったため、出回らなかったものかもしれません。

本屋にいってファッション雑誌をみてください。

このファッションがいい、といわれて、

服屋さんに買いに行ったら、

「あなたの服装は真似をしていますね。」

と、怒られるようなものです。

これは、ビジネスでも同様です。

例えば車について、

T社がハイブリットカーを作ったとして、

ハイブリッドカーを他の会社が作って、

「あれは猿真似だ」

と、現時点で言うのは不毛なことになります。

全くのコピーはさすがに許されませんが、

あなたのアレンジを加えて物を作るのは一向に問題ありません。

今回は、何でそんな話をしたかというと、

成長する上で、

「できる人の真似をするのが、最短で上達する方法」

というのを言いたかったためです。

昔、技術者に弟子入りした時、

師匠は、基本的なことを教えた後、

師匠の仕事をするのみで、特に弟子に教えることはありませんでした。

師匠は弟子に、自分のしている仕事の中から、

「そのスキルを盗め」と言っているわけです。

「盗む」というと語弊があります。

「見習う」必要があります。

こうすることで弟子はスキルを身につけてきました。

これは現代でも同じようです。

達人がどういう行動をとっているかよく観察するのです。

それによって、その技に近づけることが出来ます。

そして、あなたのオリジナルの技もそこから磨いていく。

これが最短で成功する方法です。

真似をすることを恐れずに、

あなたの技を磨いていきましょう。

リュウ

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