自分の成長と友人関係

リュウです。

今日は、所用で近くのある大学へ行ってきます。

娘が祖父母の家から帰ってくるので楽しみです。

昨日、あるセミナーで知り合った友人ら5人と自分で飲みに行ってきました。
セミナーから10年超、活動していたのは3年くらいなので、9年くらいは飲み会のみの付き合いになっています。

30年以上生きてくると、交友を深めた友人の中でも、付き合いが少なくなり、関わりが減っていく方がいます。
ケンカをしたわけでも、ましてや違法行為や不当行為を互いにしたわけでもなく、少しずつ自然にフェードアウトして行きます。
ここを読んでいる方でもそういう経験は少なからずあると思います。
 

今日は、そういった「続く友達」と「続かない友達」が、なぜ生じるのかを考えてみました。


※メモ用紙と鉛筆で遊ぶ娘(2019.9)
子育ては楽しいけど悩むことが多い

●もくじ
1 昨日飲んだ友人らの話
2 友人がフェードアウトしていく理由
3 結局付き合うのは○○があるから

1 昨日飲んだ友人らの話
上述のとおり、友人らとは10年超の知り合いです。
今日来なかった友人も数名いますが、来たメンバーを紹介。

① Hくん
裁判官から司法書士に転身、独立して7年くらい。

あまり詳しく書くと身バレしそうな職業なので、詳しくはかけないけど、そこそこの成功をあげている。

② Oくん
デザイナー。
最近まで、会社員だったが独立。

個展を開いたことがある。

③ Mくん
税理士試験4科目合格しているのに、「俺は、会計関連に向かない」と、WEBデザイン関係で事業を興す。
奥さんが超美人(そこかい)だった。

④ Sくん
会計事務所勤務。Mくんとは同業・同郷だったこともあり親友。
特に資格にはこだわっていないらしく、こっそり副業(やはり会計業務)で稼いでいる。

⑤ Kくん
セミナー講師、コンサル業。
ある事業の第一人者として、本も出版している。

知り合ったセミナーは、一種の「婚活」関連といったところ。
セミナーで会ったときの年齢は20歳前半から40歳中盤と幅広い。

つまり10年経過して、30前半から50歳超が集まって飲んでたわけです。

とはいえ、現在は一緒に活動をしているわけでもなく、年1回~2回東京周辺で飲むくらい。

自分も入れて6人のうち5人は既婚、(一番若かった)もう一人もそろそろ結婚です。
セミナー参加の目標達成といったところでしょうか。

では、セミナーははるか昔、コミュニティとしても活動してたのは大分前なのに彼らとはなぜ続くのか、を考えてみました。

2 友人がフェードアウトしていく理由

色々なコミュニティに所属してきたものの、ずっと続いている友達は限られます。

私がかかわってきたコミュニティを思い出しながら整理。

・小学校・中学校(ほぼ学区が一緒なのでひとくくり)
地元(横須賀)の友人。
続いているのは3名くらい。
みんなサラリーマン。

・高校
続いているのは3名。
一人は地元(横須賀)だが、遠方(埼玉・秩父、岐阜)に行った。
みんなサラリーマン。

・大学・大学院
一番続いていると思う。
サークル時代の友人がほとんどだが、そこから派生して大学外の友人も入れて15名くらい。
理系大学だったので技術系の仕事が多い(自分は違うんだけど。)

・社会人大学院
いわゆる東亜大学大学院の面々。
割と付き合いが残っているのは10名程度。
うち1人とは、一緒に事業(貸会議室)や不動産業で話をすることがある。

・ボランティアスタッフ(コミケット)
付き合いが残っているのは2名。

責任者時代の仲間。若干フェイドアウト気味。
 

元々は数十人の交流関係があったんですけが、結婚後責任者を降り、スタッフを降りと段階的に隠居。

・婚活セミナー
昨日あった面々。10人くらい。
上述の通り、時々会うのが続いている。

・職場
毎日会うけど、プライベートでかかわることは殆ど無い。

むしろ、研修等で知り合った、同一業務で関連団体の知り合いのほうが付き合いがあったりする。

・その他
起業家セミナーや、投資事業の関係で社長さん等。
付き合いは続いているが、ここに含めるのは違うと思うので略。

3 結局付き合うのは○○があるから
どうして「続く友達」、「続かない友達」に分かれるのか。

色々なコミュニティを書き出してみたが、コミュニティの人物の共通点こそあれど、コミュニティ間の共通点は無い。
無意識に、遮断、フェードアウトしていくのは何でなのだろう・・・。
 

仮説として、「付き合うメリットがあるから」と考えます。
このように書くと打算的な意味合いが強くなりますが、もう少し考えて見ましょう。

例えば昨日の面々。
タイミングの違いは多少あれど、元々は婚活のステージで知り合い、結婚して、子供が生まれている。

それぞれの段階で、違う悩みがあります。

 ・「付き合った、結婚しようか迷う」という悩みを話せる友人
・「結婚した、子供が何人欲しい。自由な時間はどうやって確保している」という悩みを話せる友人
・「子供が生まれた、教育方針はどうしている?」という悩みを話せる友人

と、(自分の)「ステージごとに必要な情報」が変わってきます。

その際に、そのレベルで知っている情報を持っている人と自然と付き合っていくことになるわけです。

あとは、独立している人が多いため、自分の場合は、無意識にその影響を受けているのかもしれません。

一方で、「続かない友人」については、自分が成長し(かつ、相手が成長してない)、又は相手が成長し(かつ、自分が成長していない。)たことによって、互いの欲しい情報がズレてくるように思います。
すると、その友人と無意識に距離ができるようになり、緩やかに関係性が弱まっていくわけです。

また、今回のように自分が成長・進化しても、そのコミュニティが進化するならば、互いの成長を望める良好な関係といえ、「続く友達」といえるのかもしれません。

●まとめ
「続く友達」と「続かない友達」の違い
について考えてみました。
ポイントは3点。

 ・例外こそあれ、概ね「現在、自分に必要な人」と多く付き合うことになる
・コミュニティが進化することで「続く友達」となる
・自分が成長し、周りが停滞しているコミュニティとは(意識するしないを問わず)おのずと距離ができていく

すごくドライな書き方で、誤解を生みそうな考え方なのですが、
「友人は一生友人ではなく、自分の成長・進化の過程に応じて変わっていく。」のかもしれません。

 ・独身、結婚、子育てというライフステージ
・学生、会社員、独立、というような立ち位置
・趣味や仕事の種類、資産や収入

などにも影響するように思います。

自分が変わるとき、友人との付き合い方が変化します。
これは、打算的なのではなく、自分の成長なのかもしれません。

つまるところ、100年間「続く友人」というものは中々いないのかもしれない。

子どもの頃聞いたいくつかの歌の歌詞に出てくる、「ずっと、友達だよ。」、というのは互いが成長できていればこそ。

どちらかが成長し、どちらかが成長を放棄したときから緩やかに距離が出来ていくものなのかもしれませんね。

今後も、昨日のような互いに成長できる友人関係を大事にしていきたいと思います。

※昨日のブログにつき訂正

昨日書いた事項について修正しました。

・消費税10%で取って8%で申告するというのは流石に無理がありそうでした。
領収書を受けた側に調査があればわかることです。
会計実務の力が不足していることを実感したので、やはり実務を積まないといけませんね。

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