今日は久々の在宅勤務なので、必要な業務を早め(前日夜)に8割終わらせました。
今日は子育てテーマとして、我が家のラベンダーの挿し木の方法(雑すぎて誰でも出来る)についてのんびり書こうと思います。
平日の臨時更新は、こういう子育てテーマで行きたいところですね。
目次
我が家のラベンダー
育て始めて6年目。
2014年夏、新婚旅行で北海道に行ったときに富良野で種を購入。
そこからのんびり育てています。
ラベンダーは、種から育てるとそこそこ大変。
種は非常に弱く、発芽率は低め。
発芽後、ある程度間引いた上で育てても一定数は枯れました。
一方で、残った苗が根付いてある程度育ってくると安定。
簡単には枯れませんし、管理もラクです。
風通しの良くなるよう剪定を行い、概ね水をあげるだけ(追肥すらあまり行わない)で、今くらいの時期に花をつけてくれます。
しいて言えば、関東の夏が北海道に比べて高温多湿なので、ある程度日差しの弱いところに置く必要があります。
(逆に冬は強い。ある程度葉が残ってれば、夕方に水をあげて根を凍らせるようなことをしない限り元気そうです。)

剪定と挿し木
というわけで剪定と挿し木の話。
ここでは大雑把なやり方を紹介。
もっとパーフェクトを目指した確実な育て方は他のサイトに譲るとしましょう。
これだけずぼらにやっても育ってしまうので、草木の面倒を観る素人の私でも出来るのです。
剪定
大体この時期(4~5月)に剪定をします。
草木萌ゆる時期、育ちやすいので枯れるような事故が起こりにくいことが理由です。
上にもあるとおり、どうもラベンダーは暑さと湿気が苦手のようです。
葉が茂ってくると、風通しを良くするためにラベンダー自身も一部の葉を枯らして、風通しを良くしているように見えます。
そこで、風通しを良くするためにサポート。
春から夏くらいの頃にほどほどに剪定してあげます。
(一応、詳しいサイトによると、秋に剪定するのもありのようです。)
種を取る気がなければ、ほどほどのタイミングで花も剪定する必要があります。
花を剪定しないとラベンダーは種を育てます。
種を育てきった時点で、ラベンダーは枯れてしまうようです。
挿し木で増やす
次は挿し木の話。
ラベンダーは、「挿し木で簡単に増えます」。
プロでも、種から育てることはしないようですね。
剪定した時の枝をカットしたついでに、増やしたいならば、枝を挿し木してあげることでそこから根が生えて苗を簡単に増やせます。
花屋さんなどの詳しいサイトを観ると、もっといい方法があるかもしれませんが、ズボラな私ですら出来る、我が家のラベンダーの挿し木の方法を紹介しましょう。
やり方
必要なもの
本当に最低限ならば、はさみと土とバケツだけで足ります。
メネデール(発芽促進剤)が見つからなかった年にはさみで切って挿し木しましたが、
それでも育ってしまうくらい丈夫です。一応、次のものを準備しました。
・はさみ又はカッターナイフ
・玉子の入っていたプラスチックの空箱
・土(挿し木用のものもある、水はけの良いものを勧めます)
・バケツ(洗面器で代用)
・メネデール(発芽促進剤・芽が生えやすい)

苗床を準備
玉子の入っていたプラスチックの空箱の底にはさみを入れます。
1センチくらいの「×」型。
水はけを良くする為なので、大雑把で大丈夫。
泥が下に落ちて汚れそうですが、最初に水をあげたときに、細かい砂が抜けてしまう以外はそこまで汚れなかったりします。

洗面器やバケツに水とメネデールを入れて混ぜる
挿し木の苗を入れます。
説明書をいる限り、メネデールなら1リッターに10cc程度(5~20ccくらい)だそうです。他の発芽促進剤を使うなら説明書にしたがって使えば大丈夫かと。

剪定と挿し木用の枝の処理
挿し木と関係ありませんが、剪定は前述のとおり、風通しが良くなるように行っています。新しい枝も古い枝も必要に応じて剪定しますが、新しい枝のほうが挿し木に向きます。
剪定した枝のうち、左右に開いた葉を2~3段分くらい残して葉を捨てたほうがやりやすいです。
葉を残しすぎると挿し木にするときに葉が邪魔になるためです。
そして、剪定した枝を写真のようにナナメに切り込みを入れます。
水を吸いやすくするためです。

挿し木
土を入れたプラスチックの箱に挿し木します。
一番下まで差し込むと伸びた根に負担がかかるので1~2センチ程度で倒れない程度に挿し木すればOKです。そして水をあげて完成!
最初なので、水が下から抜ける程度まで上げて大丈夫です。
次からは土が乾かない程度に水を撒けばOK。
2~3日に1回軽く霧吹きで撒けば足りると思います。
ラベンダーは元々湿気に弱いので水をあげすぎる必要はありません。

後日プランターなどにお引っ越し
お引っ越し(植え替え)は、割と感覚でやっているのですが、半月~3週間くらい経ったところで行っていました。
挿し木が伸びたり新しい葉がついてきたのを確認出来れば根付いた証拠。
植え替えの頃合と考えて良いとおもいます。
昔は鹿沼土など水はけの良いなどを配合した土をつくっていましたが、市販の観賞用の花の土を使っても十分代用可能です。(段々雑になっている。)
根と根が干渉すると、ラベンダーにストレスがかかりますので、少なくとも10センチくらい間隔をあけて植えてあげると良いと思います。
まとめ
「税と投資のブログ?」とツッコまれそうですね。
税と投資で豊かな生活をするためのブログにしていきたいところです。
のんびりしたものをすることも貴重な癒しの時間です。
今回、これらを娘とのんびりやっていました。
剪定の際に娘が、
「パパ おはなさん いたいいたい してるよ。」
と心配していました。
「○○(娘の名前)も、髪の毛が伸びてて切らないと気になるよね。
これは、ラベンダーさんの髪の毛を切っているんだよ。
ラベンダーさんもすっきりして喜んでいるよ。大丈夫。」
と、癒しの時間を過ごしていました。
ラベンダーの面倒をしていたのを観て、娘が水撒きを手伝ってくれるようになったので、剪定ついでに3年ぶりくらいに挿し木をしてみたところです。
ラベンダーを始めるなら苗から。
大き目の花屋さんなら苗も売っています。
ある程度管理に慣れていなくても滅多なことでは枯れませんし、情操教育にもいい(?)ので、子育ての合間にやってみることをオススメします。
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