リュウです。
4月からTVKの夜の癒し系気象予報士のくぼてんきさんが、日テレのZIPに栄転していたことを知り、ショックを受けました。
神奈川県民が平日夜に「水曜どうでしょう」の再放送と、21時半の「ニュース」をみて寝るのを楽しみにしているのに残念な限り。
今日は多くの自治体(県・政令市)で選挙です。
一斉選挙は、住民票を時期をコントロールした上で移して、両方に投票するような裏技がつかえないので公平だと思っています。
さて、本題。
最近、娘が言葉を少しずつ覚えてきています。
数ヶ月前の片言の「アンパンマン」から始まり、今では「ダメダヨー、モウ。」など、2~3語くらいを使うことが有ります。
父として、娘に英語などを覚えさせてバイリンガルにしたいという野望もあるものの、自分も英語を覚える上で参考になることが多いため、独自に「言語を学ぶ上での気づき」を書いてみました。
子どもの言語の学習能力は本当にすごい。
専門に学んでいるわけでもないのに、何も知らない状態から2年もあれば、コミュニケーションが取れる段階まで進んでいくのです。
学ぶことはたくさんあるようです。
※個人で観察して思ったことなので、もっと最適解があるかもしれません。
とはいえ、娘に限らず小さい子の言語を学習能力はすごいです。
※パズルで遊ぶ娘(2019.3)
彼女らは常に真似し、試すことで学び・成長している、ある意味で学習の天才だと思う
●もくじ
1 あいつらは、とにかく真似している
2 同様の理屈であてはめると
3 探すべくは興味があるものかつ何回も観られるもの
1 あいつらは、とにかく真似している
我が娘はとにかく活発で色々なところを走り回り危なっかしいので、(実際頭をぶつけて怪我するわ、ところかまわず大声で「パパきたー!!」と叫ぶわ色々周りをびっくりさせます。)、意図せずとも観察をすることになります。
観察していて気づくのは、「娘は、私や妻の一挙手一投足をじっくりと観察している」ことです。
例えば、
・窓を開ければ、「ああやってロックを解除するのか」と開ける
・私の家の鍵のありかを覚えて、鍵を家の扉の前に持っていって差し込もうとする
・GoogleEchoに対して、私が「アンパンマンの曲を流して」という言葉に気づいて、「アンパンマン!」と叫んでアンパンマンの曲を流す
・保育園の帰りに、別の親御さんに「こんばんわー」と言うと、「コンバンワー」と言うようになった
等々、何に対しても、とにかく真似をすることにより一つ一つを覚えていきます。
彼女にとって、すべての事象を真似することが学びであり、生きる術なのかもしれません。
保育園の先輩児童達が「U.S.A!」とやっていたのか、我が家で会話にすら出ていない「U.S.A!」と踊っていて保育園の先生の日記で「家で教えたんですか?」と聞かれたのが衝撃的でした。当然、教えてませんよ(笑)
我が娘はアンパンマンが大好きで、アニメも録画したものを同じ話を何ヶ月にわたり、5~10回くらい観ています。
上述でアレクサで何度もアンパンマンの曲を流していたので、曲で言葉を覚えてしまっている部分も有ります。
そして、思ったことを「どんどんアウトプットする」こと。
娘は、失敗を恐れずガンガン話します。
それがおかしな文法であるか、おかしな単語であるかは無視してどんどん話します。失敗しても無視です。失敗を繰り返してどんどん覚えていきます。
これが、「日本語の学習力」という意味で大人よりはるかに高い能力を持っています。
そこでの気づき(考察)は4つ。
①ものを覚える、出来るようになるには「真似するのが一番早い」のではないか
②真似できるのは、じっくり相手を見て観察するからではないか
③同じものを何度も何度も見ることで覚えるのではないか
④失敗しても無視してコミュニケーションをとることが重要ではないか
ということです。
もちろん、「見て学べ」という職人芸のような手法(現代の職人芸はそうでもないのかな)が、全てのジャンルにおいて絶対正義では有りません。効率を考えれば「教育」を直接施すのが最適解になる場合も多くあります。
しかし思うに、「歩く」とか、「話す」とか、「論理的に考える材料が準備されていない、0から1へ進化するようなもの」については、
「出来る人を観てそれを真似して学ぶ」方法が効率がいいのかもしれません。
2 同様の理屈であてはめると
これを我々にあてはめるとどうなるでしょうか。
①ものを覚える、出来るようになるには「真似するのが一番早い」のではないか
②真似できるのは、じっくり相手を見て観察するからではないか
③同じものを何度も何度も見ることで覚えるのではないか
私も、英語力をつけたいと思っています。
これを学習方法でどのように当てはめていくことになるか。
①~③については、「興味のある、何度も見られる、英語の作品」を何度も観る。
そのしゃべり方を文法とか無視して暗記して話せるまで、じっくり観察する。
これを繰り返して、その作品中の言葉は全部(意味を知っているかとかはともかく)しゃべれるようになるのではないか。
④失敗しても無視してコミュニケーションをとるが重要ではないか
次に、それは実世界でアウトプットします。
アウトプットが無いと理解できない、覚えられないと思われます。
私もそうですが、大人は話して伝わらないと恥ずかしいと考えてしまいます。
(日本は、ルース・ベネディクトのいうところの「恥の文化」なので、失敗を恐れず体当たり的にアウトプットすることが苦手な人も多いかと思います。もちろん私もです。)
ですが、恥を恐れずどんどん話していく。
文法なども、失敗から学んでいく。
この方法が、言語を覚える最適解なのかも知れません。
今思うと、仕事を覚える時も、なんだかんだで(致命的なものを回避しつつ)失敗して覚えてきた気がします。
言語でも十分同じ方法が通じるのかもしれません。
3 探すべくは興味があるものかつ何回も観られるもの
そうすると、手順としては、「興味のある、何度も見られる、英語の作品」を見つけ出すこと。
私なら、映画かアニメです。
台詞やストーリーなどを知っていて何度も見られるものなら、「ジブリのアニメ」とか、少年時代に観たアニメなどが候補に挙がりそうですね。
あとは、アウトプット先を探すことですね。
目標は、1人でオマハに行き、バークシャー・ハサウェイ(BERKSHIRE HATHAWAY INC.)の株主総会の会場で、バフェット先生の株主総会で氏の話す言葉を直接理解することが出来るようになりたいものです。
加えて、会話ではないですが、英語表記のアニュアルリポートの数字以外の部分をスラスラと読めるようになると最高ですね。
投資先が増える(ましてや世界一の銘柄が揃う米国株市場で株式を購入し約するなる)ので。
仮説なので、最適解とは思いませんが、税理士試験も暗記とアウトプットをして遠回りをしながら理論をクリアしていった気がするので、まずはチャレンジです。
うまくいったら報告します。うまくいったらですが。
挫折も経験だと思いますので、それも記事に出来るかもしれません。
●まとめ
今回はあくまで仮説ですが、なんとなくうまく使えそうな気がしたため記事にしてみました。
無から学習する上で必要なことは4点。
①ものを覚える、出来るようになるには「真似するのが一番早い」のではないか
②真似できるのは、じっくり相手を見て観察するからではないか
③同じものを何度も何度も見ることで覚えるのではないか
④失敗しても無視してコミュニケーションをとる(失敗してもアウトプットが必要)
上述しましたが、税理士試験の理論暗記でも同じことをしていたような気がしてきました。
理論暗記が①と③、暗記の方法の研究が②、そして④でアウトプットをしまくって書けるようになっていきましたので。
英語が出来ると色々とビジネスチャンスも多いし、楽しいだろうなぁ。
がんばってみよう。
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