リュウです。
たまたま数日前、
友人とペイオフの話になったので、
1000万円以上持っている方の銀行の預け方を考えてみた。
結論としては、利子がゼロな現在、
当座預金のメリットのほうが大きいのではと思われます。
普通預金と当座預金のメリットを考えてみました。
(決済用でない)普通預金の特徴
○ 利子がつく
▲ 1000万円以上は保護されない場合がある(ペイオフ問題)
▲ 小切手が使えない(不渡りもおきない)
○ 口座開設しやすい
当座預金はこれらのメリットが逆になります。
実は、当座預金は個人でも開設できるようです。
ただ、不渡りは銀行の評判を落とす行為になるため、
審査には厳しいようです。
よってある程度以上の資産がある人で、
かつ、配当や利子を求めない安定した資産を部分的にもちたい人にオススメです。
日本では小切手なんて、
企業や簿記の勉強でしか出てこない概念ですが、
外国だと小切手は金融において自然な文化になっています。
ペイオフの問題は、
ある程度まとまった資産がある方は無視できない問題です。
利子が0の普通預金を持つ必要がどの程度あるのか、
ゼロ金利で運用している銀行が肥え太っていく環境はどうなのか。
個人的には、銀行の現金より証券で資産保持なのですが、
当座預金について、もう少し考えてみる必要がありそうです。
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