おはようございます。
リュウです。
投資家の有名人であるピーター・リンチ氏の本を紹介したいと思います。
一読して、参考になる教訓が幾つかあったので、
おそらく何度も読み返してエッセンスを抽出するタイプの本なのかもしれません。
端的に書かれていることは、
「アマチュアがプロに勝つ方法はある」ということです。
個人的に今回、初見で読んでみて役立ったと思ったことは、
「自分の得意分野」や、
「地元の知識」は、証券取引所のプロのトレーダーに勝ること。
そして、
機関投資家は大きな取引をメインとせざるを得ない(もしくはしたくない)ため、
値が上がってこないと変えないパラドックスを持っていることがあることです。
ピーター・リンチ氏としては、長期投資を考え、
銘柄数は、投資に向く銘柄があるか否かで判断しています。
多少の不況を加味しつつも、
常時成長し続けてきた20世紀に比べ、
停滞し続けている21世紀での運用法としては、ある程度の資産がないと難しい部分もあると思われます。
ただ、ピーター・リンチ氏が言うように、
自分の身近な知識からとても優良な株式を見つけることは十分に可能だと思う。
長期運用の良し悪しは考え方次第ですが参考になることが多い本でした。
ただ、
実例が多く載せられていたので、
全体を通してやや冗長な感じがしました。
日本の株だったらもっと実感がわいたのかもしれませんね。
【初めて株式投資の本を読む】ならこの本がいいかもしれません。
リュウ
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(12月23在 127冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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