リュウです。
８月２３日に宇宙兄弟３６巻が出ました。
早くも続きが気になります。
若干、予定調和な気もしましたが、最終章に向けて物語が大きく進み始めた感じがします。
（発売直後なので、これ以上の３６巻のネタバレはしません。）
これは宇宙兄弟に限らず、個人的な物語の好き嫌いですが、ストーリーがある物語は、
「主人公が目標に向かって進み、困難を乗り越え、問題を解決し、無事帰還する。」という、ハッピーエンドを常に望んでいます。
分かりやすく言うと「桃太郎」みたいな話。
やっぱりフィクションですし、主人公には幸せになって欲しい、と思ってしまうのです。
（作者の優れた手腕で、それを敢えてバッドエンドにすることで名作にする方もおられますが。）
六太には、無事帰ってきて欲しいものです。
さて、本題。
昨日は、妻と娘と横須賀市内にあるモンキー・Ｄ・ルフィ島（猿島）へ行って来ました。
元々横須賀市民ではあったのですが、３８年でいったことがあるのが今回で２回目。
元横須賀市民として、地元住民が意外と行きそうで行かない「猿島」に行った話でも。
●もくじ
１ 東京湾内唯一の無人島
２ 軍事要塞としての「猿島」
３ 島内の様子
１ 東京湾内唯一の無人島
猿島は、「横須賀市猿島に所在する無人島。東京湾最大の自然島」（＠Wikipedia）です。
上述の通り、住所上も「猿島」という場所があります。
夏はバーベキューで島に来る方も多く、コラボ企画に依らず、夏～秋にかけて、そこそこにぎわっています。
一方で、戦時中は横須賀の海軍の軍事要塞だったということもあり、その跡地としての側面としての観光スポットでもあります。
古くは、鎌倉時代に法華宗の開祖の日蓮聖人が避難した場所だそうです。
今は、漫画ワンピースのコラボ企画中で、モンキー・Ｄ・ルフィ島（宴島）とも呼ばれています。
市役所職員の方に話を聞きましたが、結構権利関係が厳しいらしく、イベント期間が終わるとグッズなどの版権関係のものは全て回収され全て元に戻すような契約だそうですね。
２ イベント中運お島内の様子
我々は朝一番の始発便（８時３０分出航）。
スタッフさんに海軍の格好をさせたらよさそうなんですが、普通の格好でした。
猿島に行く船は１日１０本程度、１時間に１本くらいなのですが、イベントのためか増便も出ていました。
夏休みの実質最後の土日（来週は出かけづらいと思われるので）なんとなく混み合うことが予想されていたのと、２歳児に歩かせるには混んでいると大変と判断、朝一番の便で出かけました。
それでもそこそこの乗船率でした。
出航のときは、ルフィが、「おい、お前ら！」の掛け声から始まります。
イベント用に音声も収録してるんですね。
目に見える場所に島がある程度の距離のため、すぐ着きます。
１０分程度で猿島に到着。
夜間は無人になるため、海水浴場の設定や売店などは始発便の到着後にスタッフが設営するため、まだ準備中の場所も多数ありました。
島内には、このようなキャラクターのモニュメントがいくつかあり、写真を撮ったり、スタンプラリーのアプリなどもあり、子どもも大人も島内を回っている感じでした。
※モンキー・Ｄ・ルフィ島（猿島）（2019.8）
ワンピースは60巻以降あまり読めてないのでまとめて読みたい
また、コラボ企画のグッズやランチなども販売している場所があり、町おこし企画としての要素も感じられました。
イベントは１０月２０日まで開催中のようですね。
帰りに、三笠公園発の臨時便の様子を見ましたが、バーベキュー客とイベント客の両方で超満員だったため、早めに行って正解でした。
３ 本来の「猿島」の姿
「猿島」は上述の通り、もうひとつの姿があります。
かつての海軍の軍事要塞だった場所でもあります。
数年前に大流行したブラウザゲームで横須賀が関連している「艦隊これくしょん」が今以上に流行っていたころに、横須賀港やヴェルニー公園にスポットが当たっていましたが、「猿島」はあまり目立っていなかったように思います。
地元民の立場からすると（といっても戦時中生まれてすらいませんが。）、横須賀港もさることながら、猿島が戦時中当時の面影を一番残している場所に思います。
今後来られる方で、横須賀の海軍について興味があるはこちらも見てもらうと良いのかもしれません。
無人島なのに、とても人工的な通路や構築物、砲台、弾薬庫、見張り台らしき跡があり、島内に発電設備などもあります。
そして、無人島ゆえに開発がないため、これらの設備の多くが、戦時中の面影を残しつつ残されているのです。
※猿島のもうひとつの姿（2019.8）
防空壕跡や、弾薬庫跡などがあり、一見の価値があり。
戦後70年超でここまで残っている場所も多くは無いと思われます。
●まとめ
・「猿島」は、モンキー・Ｄ・ルフィ島として１０月までイベント中
・軍事要塞として利用されてきた「猿島」の姿も一見の価値アリ
・バーベキューでのんびりする以外は、行くなら朝一番
前に行った時はオフシーズン（秋）に行きましたが、雰囲気がある場所なのでコスプレイヤーさんが撮影されていました。
都心から若干遠い場所ですが、十分日帰り可能なのでオススメいたします。
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