リュウです。
いよいよ彼の自伝について、
のんびり読み解いていきます。
合間を見て投資法などの記事も書きますが、
原則的には彼の生き様が載った本です。
昨日も書きましたが、
この本自体には投資法は載っていないので、
参考になる部分は少ないかもしれません。
第1章 格好悪いほうの話 ~2003年6月 オマハ~
この章は序章なので、短めです。
この本の著者アリスとバフェットの一シーンです。
「アリス、私の話と誰かの話が食い違っているときには、
格好悪い方の話を使ってくれ。」
自叙伝を書くときは、
格好よい自分を描きたいものです。
しかしながら、彼は、格好悪い自分を書いてほしいと言うのです。
彼の謙虚さが現れるシーンではありますが、
実際のところ彼が何を思ってこの言葉をアリスに伝えたのかはわかりません。
実際にアリスはこの後の章で、
今までいろいろなバフェット本に書かれていたような、
イメージと違う(もしくは美化されてない)バフェット像を描いていきます。
しかし、それがかえって、
バフェットという人物を身近にしていく物語にしていくことになります。
そんなバフェットの行った1999年の会議が、
次の章の舞台です。
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