バフェットと竹田和平の違いについて考える

リュウです。

今日も雑談のように書いていきます。

日本のバフェットと評される竹田和平氏。
しかし、竹田和平氏とバフェット、考え方こそ似ているのですが、
結果となる総資産が違いすぎる。

総資産は200億円と4兆円くらい、
どちらも途方もない額だが200倍くらい所有資産が違うのです。

違っている部分を探し、大金持ちになれる要素をさらに精錬できないものか考えてみました。

異なる部分

・分散投資と集中投資

・競争力のある企業を選ぶ

・和平銘柄は購入時に低PBRの企業が多い(バリュー投資側)

共通点

・長期投資

・予測:事業と経営者への信頼で買っている

以下のアドレスを見てほしい
http://www.ullet.com/s89612.html#page/1

彼は100以上の銘柄を持ち、
それぞれの企業のランキングに入るような投資を行っている。

それに対して、バフェット(バークシャー・ハサウェイ)の持つ企業の種類は、竹田和平氏の5分の1程度、約30くらいの企業で占められており、トップ10で、8~9割くらいの資産で投資されている。

この点から、
本当にいい企業に対し、少数を買い占める方法が有効ではないかと思われる。

また、竹田和平氏の買う銘柄、俗にいう和平銘柄は、PBRが0.5程度の銘柄が多い。

100企業をすべて管理するのはよほどの天才か、管理が追いつかなくなることが予想され、かなり難しいポートフォリオです。

そのため、安い企業を買っているように思われる。
限りなくグレアム先生に近い手腕である。

ただ、和平氏の場合も、バフェットの場合も、株価ではなく企業自身を見ており、長期的な保有を行っていることは共通です。

私は、そこまで複雑なことが理解できないため、少数管理のバフェット流投資がより相性がいい投資に思えます。

しかし、竹田和平氏のように、多数の誠実な企業を長期株主として陰で支える生き方は実に魅力的です。
多少違いはあるけれども、彼らの投資法はとても参考になります。

※2020.5.26 誤字とレイアウトを修正。
 コロナ不況のこのご時世なので、低PBRの和平銘柄は中長期投資を覚悟で投資向きかもしれませんね。

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