リュウです。
今日は第42章です。
この章は、ニューヨーク州にあるバッファロー・イブニング・ニューズの件です。
この章で投資に関する重要なことは、
「第一位が利益を総取りする」ということです。
ライバルのクーリエ社が週末の新聞を、
バッファロー・イブニング・ニューズは平日の新聞を制覇していた。
今回、そのシェアの取り合いをしています。
そのため、クーリエ社に、
反トラスト法(日本で言う独占禁止法のようなもの)で訴えられます。
その後、バッファロー・イブニング・ニューズ社は、訴訟を乗り越え、
ライバル社が倒産するまでは、1000万ドル以上の赤字を出していましたが、
相手の企業の破綻以降、年間4000万ドルの利益を出すことに成功しています。
全然皮肉でもなんでもないのですが、
やはり、「一位じゃないとダメ」なんでしょうね。
それも、第二位が割り込めないくらい差をつけた第一位であることが、
その会社としても、税金的な意味でも国に貢献してくれると思います。
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