リュウです。
第45章では、いよいよ紡績業との決別をします。
バークシャーのもともとの事業、
紡績業は、徐々に損失を生み出す企業となっていました。
私も労働者的立場なので、
バークシャーの解雇された労働者からすると、
結構つらい立場に立たされているように思います。
経営者の視点で見てみると、
嫌われてもやらなければならないことがあるのだと思いました。
労働者は、先の見えない企業に就職すべきではない。
経営者は、先の見えない企業を買うべきではないし、経営すべきではないようです。
時を同じくして、
保険会社ナショナル・インディムニティも転機を迎えていました。
買収当時の経営者、ジャックが引退したこともあり、
経営が不調に陥っていました。
立て直しのために、優秀な人材を送っていますが、
バフェットはもともと優良企業を見つけ出して投資するスタイルなので、
そういった意味ではこの章での彼の行動は珍しいのかもしれません。
さて、財務規模的には、数百億円という事業を売買したり、
経営(者を選んだり)しているバフェットですが、
40章を越えた辺りから、割と事務的な感じになってきました。
良し悪しですが、日記を書いてて物足りない感じがしますね。
あと15章くらいなので、
のんびりと彼の足取りを書いていこうと思います。
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