おはようございます。
リュウです。
昨日は本屋に行きました。
普段Amazonで本を探すことが増えてきたので、
読む本が偏りがちでした。
やはり時々店舗に行かないと新しいジャンルを読むことは難しいですね。
今回紹介する本は、
6月に「マネー・ボール」
という本を読んだ時に知った、
「セイバーメトリクス」という野球に関する統計学に関する本です。
プロ野球本当の実力がわかる本―セイバーメトリクスで見るプロ野球 日刊スポーツ
この本では、日刊スポーツが、
日本プロ野球12球団に関するたくさんのデータを利用して、
2009年のプロ野球を分析します。
アメリカ合衆国などで研究されている、
セイバーメトリクス理論による分析を行ったものです。
おそらく、日本で初めての試みじゃないでしょうか。
自分はセイバーメトリクスを日本で当てはめた本をいままで読んだことがありません。
これによると、
優秀な選手でも、実は周りが助けていた選手、
実は一見微妙に見えた選手が名選手だったりすることがわかるのです。
自分が応援しているチームでも、
思った以上に低く評価されている名選手が幾人か隠れていました。
これを利用して、安売りされている名選手を集めて強い球団を作ると、
日本のビリー･ビーンになることができる可能性があります。
いずれ取り組んでみたいことですね。
ただ、日刊スポーツでこれを出して広まったら、
安売りの超名選手が見つけにくくなるでしょう。
そういう意味では、非公開であってほしかった本ですね。
嬉しいが、個人的には日の目を見ないでいて欲しかった本かもしれません。
【統計好きで、プロ野球好きの人は何時間読んでも飽きない】本です。
オススメします。
プロ野球本当の実力がわかる本―セイバーメトリクスで見るプロ野球 日刊スポーツ
リュウ
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（12月24日現在 128冊）
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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