リュウです。
大阪の台風、北海道の大地震と大変な状況が続き、お見舞い申し上げます。
今年は災害多いですね。(大台風3つ 大地震2つはある。)
「奈良時代みたいに大仏でも建立して、神仏に祈り災害を解決すべきじゃないか。」と友人に言われて、なんとなく納得するところがありました。
奈良大仏ができた頃も災害が酷かったようですね。
もっとも、聖武天皇が大仏を作る提案をしたために、たくさんの方の労力と人生が犠牲になったという見解もあります。
この北海道の大地震に関連して、最近、税理士として独立を目指す上で、ブログを参考にしていた方がいて、コンタクトを取っていたのですが、
その税理士さんが札幌に住んでいて、2日半くらい音信不通になりました。また、大学院の友人が函館に住んでいて同様に連絡が取れませんでした。
幸い、どちらも昨日の夕方までに応答いただけたので安堵したところですが、
災害や事故などを含めると、人生のどのタイミングで不幸な事故が起こるかわからないものだと改めて実感しだ次第です。
今回は、そういった意味で、限られた時間をどう生きてくかを一旦整理しようと思いました。
目次
●今を生きる
●人生は有限
●限られた時間を活かすためにできる3つのこと
●今を生きる
なんか、今回の目次は全体的に自己啓発的なタイトルになってるような(笑)。
単純な話です。「自分も、周りにお世話になっている人も、いつ死ぬかわからない」と思いました。
こういう災害などを見ると毎回考えさせられます。
「今を大事にするためにどうすればいいものか」と。
私は神奈川県民なので、なんとなく流れるニュースで知った程度ですが、現場の画像(関空、札幌市内)をみると、
関東大震災以来長らく大地震がない関東住民の自分としても同様の自体が起こってもおかしくないと思っています。
35年以上生きてますが、今のところ身体で「九死に一生を得た」と事態に陥ったことは幸いありません。
(精神面はあるのかな・・・? 5分ほど考えたけど恐らくないと思う。)
しかし、これが明日急に自分に降りかかり、又は妻や子、親族との別れがあるとも限りません。
日々全力で生きないといけないと思っています。
●人生は有限
人生は有限です。
時間を無駄なことに使ってはいけないと思います。
無駄な時間というのは、「税理士試験を長く受けること」とか、「大学院の研究の時間」とかそういうものではありません。
むしろ、遠回りな経験が、あるとき必要な経験として幸福をもたらしてくれることがあるからやるべきなのです。
無駄なことは、「やることとタイミングをわかっているのに決断を先延ばし」にしたり、
「自分を必要以上に卑下、又は他人を批判」したりするようなことです。
そこで、少ない時間でできる3つのことをするよう決めました。
「僕はもう決めたんだ。迷っている暇なんてない。人生は短いんだ」――(ビンセント・ボールド=宇宙兄弟)
漫画「宇宙兄弟」を読まれた方なら知っているかと思いますが、
このセリフでたときも、親友の死によって2人の男が「決意」をした名シーンです。
(特に身近な)人の死を目撃すると、人生について考えるのでしょうね。
●限られた時間を活かすためにできる3つのこと
色々な啓発書などを読めばもっとやれることはあるのでしょうが、
自分が今できるであろう3つのことを絞りました。
(性格上、増やすとやらない理由にするので当面は3つに減らすことにしました。)
1.軽い案件は、悩む時間を削って決断する
2.アウトプットすることにこだわる
3.人や環境を批判しない
1.軽い案件は、悩む時間を削って決断する
自分は、人生を生きる上で時間の無駄となっている問題の一つに、
「決断を先延ばし」にしてしまっていることが多いということがあります。
自分の場合だと、「提案された中古不動産で不動産事業をやるか否か」とか、
「現在の仕事をやめて税理士になるか」とかで決断ができていない。(それぞれいまだに悩んでます)
これらは、大きな金が動く案件、妻子を養えるかというようなものもあるので、慎重に考えるべき案件ではありますが、
長々と迷っているふりをして時間を食うだけならば、人生を浪費しているといえます。
そこで、上記のような難しいものは仕方ないとして、
決断力を養うために、「軽微な案件は即決」をする習慣をつけるようにしています。
リカバリー可能な案件。
「娘のミルクは固形型がいいか、粉にするか」とか、
「モバイルキーボードはA社(4,580円)にするか、B社(3,980円)にするか」とか、
「職場の飲み会に行くか否か」などは、
どっちで決断しても、それほど痛い目にあうことはありません。
そういう「リカバリー可能な案件」は、サッサと決断する。
次に、決断したら責任を持つことです。
当然失敗や損失は多少出ることになりますが、「決断力」を養うことができると思います。
軽い内容なら、失敗や無駄使いだったことを後で、後悔してもいいと思うのです。
どうせブログのネタになりますし(笑)
2.アウトプットすることにこだわる
アウトプット、いわゆるブログ(インスタグラムなどもいいのかな)をメインとしたものにガンガン書きます。
半年くらい前までは、無駄の少ない記事、評価されるために無難な記事を書くようにしてましたが、税理士試験終了後から自分をしっかり出すようにしました。これも1.の「決断力と責任」に近いものだと思います。
記事を書くために、色々な経験を探し、経験をするなかにもアウトプットして読者が役立つものはないかアンテナを張るようになりました。
こうすることで、1日1日を無駄にせず全力で生きることにもつながります。
また、副次的なことで、定期的にブログを書くことで、セミナーや執筆にもつながってきますし、次に進む上で役立つように思いました。
アウトプットすること=他者に発表することなので、批判や、好き嫌いが出てきて、凹むことはありますが、
それを「恐れて行動しないということをもっと恐れるべき」なのだと思うようになりました。
3.人や環境を批判しない
これが一番重要かもしれません。
言い切ります「人や環境を批判しても無駄」です。
「あいつは金(資格、人気、時間、etc・・・)を持っていてずるい。」とか、
「国は何もしてくれない。」とか、
正直、時間の無駄です。
反射的に頭に浮かぶことはあるので、そう「思ってしまうところ」まではしょうがない。
しかしながら、そんなことを「口頭、文章で批判」しても、現状は変わりません。
そんな無益な批判より、「自分をそういう環境にするために、そのためにどう動くか」だけを考えれば良いと思うのです。
誤解しないでほしいのは、討論(横文字でいうならディベートやディスカッション)とは別物です。
議論を戦わせるために自論を出し、相手の意見を論理立てて納得させるためにどう説得するか。
どういう解決策があるか、という意見を戦わせ、論じることは大いに意義があります。
本来、批判するときは、そういう観点から言葉を発することができれば良いんですけどね。
自分も、「ただ、あいつが気に入らない」という批判をついついしてしまいます。
気をつけないといけません。
この3つの小さいことから始めてみようかと思います。
文章にして、普段から意識してみると変わるものです。
一生懸命生きようと思います。
最後にもう一度、友人やコンタクトを取ってる税理士さんが無事そうで良かった。
北海道は遠方なので中々会えないですが、飲みに行きたいものです。
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