Amazonレビューのサクラ等を見破る方法考

リュウです。

最近、また本をよく読むようになりました。

購入の際に、Amazonを利用するのですが、
本を買うときに、関連書籍などを探す時、少なからず口コミに頼ることがあります。

しかしながら、口コミにはあたりとはずれが・・・、もっと言うとサクラ、ヤラセなどのレビューもあります。

Amazonでは、おそらく「個人の意見」として、明らかな虚偽や風評が書かれているようなものを除くと、取り締まってくれるわけではありません。

ただ、本は無料ではありませんので、良い本を手に入れる必要があります。
個人的に、Amazonではずれの本をつかまない方法について模索しました。

●目次
1 サクラを使ってレビューをする心理
2 チェックポイント
3 Amazonが改善してくれないワケ
4 本の状態

5 まとめ

1 サクラを使ってレビューをする心理

著者は本を売りたいです。
本が売れるということは、印税面からも、名を売ることからも意味があります。

また、セミナーと同じくバックエンドの高級な商材、ML、セミナーなどを購入させるために、まず本を売るというテクニックを使ってくる方も居ます。

本を売るために、内容も重要ですが、良いレビューがキーになります。

日本人は性格から、「みんなが買うから買う」、「みんなが良いというものは良い」と思う傾向にあるようです。
従って、誤解を恐れずに言うなら、良いレビューが集まれば売れ易いわけです。

良いレビューは、良い本を正当に出していることでも徐々に広がっていきますが、良いレビューが投稿されている状態を「作る」ことも出来ます。
それがサクラを利用したレビューの投稿という方法につながるわけです。

個人的に思うところとして、どんなに良い内容の本でも、「サクラ」を使って売る人は、誠実さに欠ける人に思います。
そのため、やむを得ない場合を除いて「サクラ」のにおいがした時点でその本は書いません。

誠実さに欠ける人は、本の内容も「あぁ、こいつ出し惜しみしてるな。まだ隠しているものがあるか、深い内容を書けないことを隠しているな。」と透けてくるわけです。

2 チェックポイント

ここまでは、Amazonで口コミを元に買い物をした人で察しがよければすぐわかるところでありますが、具体的にどこをチェックしていくかを考えてみたいと思います。

Amazonのレビューをたくさん読むと傾向が見えてくるものです。

(1)サクラレビューのリスクが高い本の傾向
(2)本当の評価を見たければすること

(1)サクラレビューのリスクが高い本の傾向
以下、いずれか2つ以上に該当する本は要注意です。

①(ドラクエみたいな販売規模が比較にならない超大作を除き)発売日直後に10件以上レビューがあるもの

(サクラのリスク ★★★★☆)
→絶対ではありませんが、売り出した直後が一番見てもらえる人が多いので、取り急ぎ人を雇ってレビューを書いて貰うのが理由かと思います。

②レビュワーのレビュー数が5件以下か見る(なお、1レビューで★5が2,3件あるなら確定レベル。)

(サクラのリスク ★★★★☆)
→その本しかレビューしないのは、メインアカウントではなくサクラ要に取得したからだと思われます。
5件以上あれば安心というわけではないですが、かなり手間がかかるのでサクラとなる方もやりたくないでしょう。

③レビュワーの評価している著者がほぼ同じ人

(サクラのリスク ★★★★★)
→□□さんの本しか評価をしていない人ならば、サクラ専用のアカウントと思われます。

④著者の人柄等を書いてある(「著者の□□さんみたいな人になりたいです。」、「○○の第一人者の□□さんの書いた本です。」など)」(サクラのリスク ★★★☆☆)
→「そんなレビューあるの?」と思うかもしれませんが、あります。本を売る以上に著者自身の評価をあげたいのかと思います。

⑤(「著者の□□さんとは、○○年前のセミナーからつきあいがあります」など)本の内容に関係ないことを触れている

(サクラのリスク ★★★★☆)
→④と同様です。セミナー等について触れていることが多く、セミナーを売り込まれる可能性もあります。

⑥(「わかりやすい本でした」、「読みやすい本でした。」、「サッと読めました。」、「共感できる内容でした。」、「やるきがでました。」など)読まなくてもレビューできるもの

(サクラのリスク ★★★☆☆)
→他と比べて危険度は若干落ちますが、複数件書いてあると、読みやすい本の読者を掴むことを狙っているように思います。書評からかけ離れたものをレビューにわざわざ書くのだろうかと疑問に思いながらレビューを読むと良いかと思います。

⑦他者のレビューで「良いレビューが多いですが、買って損をしました。」等の否定レビューがあるもの(2件以上あれば、他者がサクラです。)

(サクラのリスク ★★★★★)
→(2)でも述べますが、否定的なレビューがある場合、特に「この本は多数良い評価があったが内容ほどではない。」というニュアンスが書かれているレビューを「敢えて書く人がいる」ことに着目します。
要は「レビューにだまされた。他の人、気をつけて。」と伝えたいのがわかります。実は信憑性が高いです。

(2)本当の評価を見たければすること
①否定的な記事を大事にする

販売直後でなければ、★4.5くらいの評価の本でも、多くは1、2件評価が★1~3のものがあるかと思います。

基本的には、現在のAmazonにおいて、このレビューが一番重要なレビューです。

個人的には「完璧な本(商品)」は、ほぼ無いと思っています。
また、肯定的なレビューは、匿名で責任を負わなければ有ること無いこと書けるわけです。

否定的なレビューがあるものが必ずしもサクラを使っている本ではないのですが、
営業妨害的なものを除けば、否定的なレビューをしてまで「どうしても伝えたいこと」が込められているレビューだからです。

「初心者向け」、「新しいことは書いていない」、「別の商材の販売を受けた」、「出し惜しみしている」などなど、その本の真実に近い内容が隠されています。

これらの否定的なレビューは、購入しない理由とは別のものです。
これらのレビューを見て、自分に合うかを判断することになるわけです。

3 Amazonが改善してくれないワケ

現状の仕組みだと問題があるAmazonレビューですが、恐らく改善は見込めないと思います。

5年くらい前、Amazon社にサクラレビューを回避するために、
「少数レビュー者(例えば、5レビュー以下の人)を表示されないようにすることは出来ないか」と依頼をしたことがあります。

「検討します」として、5年経っても変わりません。

かつては、サクラを見破るのは比較的容易な方法として、
「20件のうち、4件が参考になりました。」と、そのレビューを評価する項目があったのですが、

今では「4件が参考になりました」しか表示しなくなりました。

最近では、おすすめ本に著者名表示が消えました。
(サクラを使う著者か判別する上で重要でした。いちいち開かないと著者を確認できません。)

どうして読者側が良い本を選定する上で不利、かつ手間になるような改善をするのか。
これは、Amazonの収入の得る方法によるものと推定されます。

彼らにとって、否定的なレビューの価値は少ない。
なぜならば、至極当たり前の話、売れなくなるからです。

そのため、少数レビュー者を非表示にする機能を付けず、レビューが役に立った件数のみ表示するようになり、タイトルだけ表示して、著者名を隠すような行動にでるようになったと思われます。

ただ、「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉の通り、
悪質なレビュー、劣悪な状態の本を「良い」と売って手数料を取る方式にすると、今度は場を提供するAmazon社の信頼低下で跳ね返ってくると思うのです。

改善して欲しいものです。

4 本の状態

 

サクラの件とは異なりますが、本を購入するために重要な要素で「本の状態」も重要です。

本の状態で私が一番心配しているのは、「書き込みの有無」です。
書き込みやドッグイヤー(折り目)がついている本は、当然無い本より大幅に価値が下がります。

マーカーが引かれた本は、割り切って買ったものや、希少価値が高くやむを得ず買ったものを除き、モチベーションが落ちるものです。

かつては、出品者が「良い」とつけていれば、概ね書き込み、折り目がない時代もありました。
さらに出品者が「書き込みありません。」と丁寧に書いてくれる出品者も多かったです。

しかしながら、「Amazonコンディションガイドラインに準拠」という言葉で、「良い」という判断基準が変わってきました。
「Amazonコンディションガイドライン」によると「良い」は書き込みがあってもいい基準のようですね。

 

引用:Amazonコンディションガイドライン

状態:良い

使用されていても、きれいな状態の商品。ページとカバーが完全な状態で(ダストジャケットもあれば含む)、背表紙に多少の傷が見られる商品。半分以下のページに書き込みや線引きがある商品。蔵書印が付いている商品。

3年くらい前あたりから「良い」の質がだいぶ落ちました。
「Amazonコンディションガイドラインに準拠しています」と書いて、書き込みをチェックしない出品者が増えた影響です。

「良い」といって、素晴らしい状態の本もあれば、折れ、書き込み、マーカーありの本もあります。
一番買いづらい本になってしまったかもしれません。

Amazonコンディションガイドラインによると、「非常によい」、「ほぼ新品」以上であれば、書き込みはないとのことなので、そこを基準にするしかありません。

また、出品者に対するレビューも重要です。
良い評価が95%以上無い方は、注意してみる必要があります。
具体的には、「悪い」の評価がついた理由を整理する必要があります。

「発送が遅い」、「書き込みなしと書いてあるのに書き込みがあった」などが1件でもあれば、
その口コミはかなり重要な意味を持ちます。

買うのにリスクを負うと思ってよいでしょう。

なお、70%台なら、「非常に良い」などでも本の質の悪いもの来る可能性がそこそこあると考えてよいでしょう。

5 まとめ

1~4までで、ハズレの本の内容、ハズレの状態の本をつかまされないための工夫を書いてきました。

売るために口コミを広げたいのはわかります。
しかしながら、評価を悪用して、欲しいと思ってない人にまで売ろうとするのは信義に反します。

また、状態が悪いのに良いと思わせる方法で売ろうとする出品者についても市場に疑いを持たせる結果を生みます。

我々のお金が無制限にあるなら別ですが、本や道具にかけるお金は貴重なものです。
口コミやコピーライティングにだまされず、いいものを購入できるよう祈っております。
 

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