おはようございます。
リュウです。
ようやくこの時間に更新が戻りました。
昨日の夜、高校1年生の女の子と電話してました。
成り行きで宿題を教えてあげていました。
彼女らと話すと、
子ども達が今、どう思っているかというのが少なからず見えてきます。
そんな彼女から出たセリフで、
「大人にはなりたくない。」
という言葉がありました。
ただ、
「なりたくないけど、ならなければならない」
ということもわかっているようですね。
大人になりたいと思える国ではないのは残念です。
理由を聞いてみると、
「子供は子供で大変そうだけど、
おとなって大変そうだから。」
という話でした。
彼女らは、将来に「希望」をもてていないのかもしれません。
そんな会話の中で、
最近、急成長している「居酒屋てっぺん」の、
大嶋社長の言葉を思い出しました。
「日本の親は、世界でも1,2を争うほど尊敬されていません。
それはなぜでしょうか。
これは、仕事から帰ってきてすぐの【お父さんの一言】にあります。
その言葉で、子ども達は夢をなくし、親を尊敬しなくなるのです。」
では、その言葉とはなんでしょうか。
私も当時、疑問に思いました。
本当にちょっとした一言なのです。
「子ども達は、オトナの【疲れた】という言葉によって夢を失っています。
彼(彼女)らは、やがてオトナになります。
毎日夕方に、オトナ社会から帰ってきた親に、
【疲れた】と一言を聞き続けたら、
将来に夢を感じるでしょうか。」
答えはとても身近なところにありました。
「疲れた」
この言葉は、少しずつ子ども達に降り積もっていきます。
「大人の世界は、疲れるんだ。」
「うちのお父さんって元気なさそう。」
「大人になりたくないな・・・。」
無意識的に彼らは思います。
こうして、親が尊敬できなくなり、
子ども達はオトナになるのをとても大変で、退屈なことに思うようになります。
では、どうすればそういう状態にならないのか。
「疲れた」と、
思わず言ってしまう代わりに言う言葉をここに残します。
「今日もがんばった!」
「やりきった。」
「今日も楽しかった。」
今日、仕事から帰ったら、
さっそくこのポジティブなメッセージを子ども達に伝えましょう。
これはオトナに課せられた義務です。
社会は、オトナだけのものではありません。
彼らの見るオトナ社会を明るいものにしてあげてください。
子ども達には、
「大人になったら、アレをして、コレをして、
早く大人になりたいな。」
と言われる国に変えて行きたいですね。
リュウ
—–
コメント