リュウです
東亜大学大学院の6月スクーリングのことでも書きます。
1年時と2年時で、大分やることが違うので記事を分けました。
1年生の6月スクーリングは緊張しましたがとても楽しいイベントです。
色々な発見、仲間との出会いなど、新しいことがいっぱいで、
少しでも良いイベントになればと思います。
●概要
1年生のスクーリングは、6月のはじめ頃、
新宿から近い、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われます。
期間は2泊3日、金曜の昼から、日曜の夕方くらいまで行われます。
2日目は朝から晩まで勉強で、夜に懇親会があります。
(食事券が配られて、1日目の昼、夜、2日目の朝、昼(夜は懇親会)、3日目の朝、昼は食堂で食べます。)
2年生と話すことができるのは、食事の時とこの懇親会に限られます。
ただ、食事のときは、事前に連絡を取っていたりしない限り、
どの人が2年生か恐らくわからないと思います。
スクーリング本体の内容としては、各科目で先生が教壇に立ち座学がメインになります。
先生から質問が飛んだり、意見を求められることがありますが、
基本的に課題を提出したりする事はありません。
1年の6月は荷物が多くなります。
いろいろな教科書を持って行きました。
わたしは背負い鞄で、いっぱいに荷物を持っていきましたが、
みんなキャリーバッグでした。
●1年生6月スクーリングですべきこと
前にも書きましたが、友人を多く作ることに尽きます。
懇親会後に一緒に飲みにいけると楽しいものです。
この辺は、自己啓発本のたぐいの言葉になりますが、
一人知り合いが増えると、その人に250人の知り合いがいて、
知り合いの知り合いのつながりをたどると6人くらいで世界全員と知り合えるといいます。
東亜の1学年の人数は60名程度かと思いますので、
友人が8人できて、8人が8人ずつ新たな人と知り合っていれば、
学年全員と連絡を取ることができます。
●昼から集合ですが・・・
1日目は昼から集合ですが、
すでに話せる仲間がいるなら、現地2Fに喫茶店(カフェ・フレンズ)があるので、
そこで雑談をすることができます。
金曜日の昼から休みを取って参加する人は相当近い人に限られ、
大抵、金曜日に休みを取って朝から来る人が多いので、
ちょっと早めに集まれたら吉でしょう。
どうでもいいですが、ここの店名について、
わたしが在学中にあるアニメがやっていましたが、
ツッコんでくれる人がいなかったので残念でした。
(アニメ好きは少ないのかもしれませんね。)
●あると便利なもの
私が連絡先交換に使ったのはLINEと名刺でした。
オリジナリティは特にありませんね。
社会人と社会人が会う場(一部、学生から大学院に行っている人もいましたが、)なのですが、
互いに学生であることもあって、
名刺を持ってきている人が意外といないと思いました。
名刺を渡して連絡をくれることはそうそうないのですが、
11月スクーリングで、「あの名刺をくれた人だ」と、
覚えてもらえたりしました。
ただ、上述のとおり、LINEで情報交換をすぐできるので、
登録できるときに積極的にしてしまうといいでしょう。
相当、人との距離を置きたがる人がたまにいて、
連絡先交換を好まない人もいますが、
何度か話すことがあるので、気長につきあっていきましょう。
原則的には、情報交換をして大学院生活の苦労を減らしたいと思っていますので交換してくれるものです(笑)
また、私の時も、私の後の学年の人も居ましたが、
学年に人間関係をつなぐのがうまい、
行動力のある男女が一人はいると思います。
わたしの学年では、Yさんという人が、
8月に勉強会を開くといって案内のチラシを配っていました。
大阪だったのですが、遊びに行きがてら参加しました。
そういう人と話をしていくことですぐ友人は増えます。
●食堂
食堂でも雑談が盛り上がりました。
わたしは、会計事務所勤務ではないので、大学院の授業の話や情報交換もあるものの、
会計事務所の実務の話を聞くことができたのが楽しかった。
ほとんど全員が、税理士試験という難関試験に挑んでおり、
相応の苦労をしている人が多いので、
その辺りについても共有した覚えがあります。
●懇親会
懇親会には、学生以外に、先生方、事務局の方など、
(たまにOBの方もいます)がいて、違った方向で情報交換ができる場になります。
1年生だと、6月は、まだゼミ(研究室)が決まっていないので、
担当の先生と話をするということができませんが、
各先生に論文の作り方などを聞いておくといいかもしれません。
租税法の大家の金子先生も来ているので、
(お年なので、割と早く帰られると思いますが)
お話しできればラッキーかと思います。
なお、昔と変わってなければ、
上級生は、1年生と2年生で名札のカラーが違うので、すぐわかると思います。
どうしても、同学年の友人と話していることが多いので、
なかなか会話につながらないですが、面倒見のいい先輩もいますので、
アタックしてみるのも良いでしょう。
●懇親会後
人によっては、懇親会後に飲み会に行くことがあります。
先輩や事務局の人と話しているとついていけたり、
同級生に誘われることもあるでしょう。
これに参加する人、しない人それぞれいますが、
翌日、朝から授業でも特に1年生は発表があるわけではないので、
断らず行った方が楽しいと思います。
●授業
最後に授業の話しも少し(少しだけかとツッコまれそうですが)・・・。
1年生のスクーリングの講義は、
法学の学問的要素もあるので、ここの授業を理解に努めるのもいいですが、
どのように論文作成したらいいか、
どのように調べたらいいか、
どのように裁判例を読んだらいいか、
など、修士論文をどう作っていくかに視点を置いて、
講義を聞くのをメインで十分だと思います。
わたしは、6月スクーリングに、
各論にこだわりすぎたのですが、そんなに各科目の勉強にこだわりすぎず、
「国税審議会に通る修士論文の作成」について役立つ知識を吸収することに専念すればいいと思います。
●総括
今思うと、1年生のスクーリングは、
「これから始まる論文作成のための準備段階」といえます。
友人を作り情報交換をし、先生方から論文作成の基礎を学ぶ機会です。
3日間全てが無駄にならないので、逆の意味で気を抜くことができません。
わたしも当時のスクーリングが終わった帰りの電車ではずっと寝てました。
きついと思いますが、とても楽しい場でもあります。
特に1年生は、楽しいイベントです。
スクーリングだけは、またやりたいものですね。
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