おはようございます。
リュウです。
あなたは、ジョージ・ソロスという名前を知っているでしょうか。
彼は、バフェット氏などと並び、世界でも有名な投資家(投機家)であり、
サブプライムローン危機で、1200億円稼いだといわれています。
そんなソロスの人生と哲学に触れたのがこの本です。
彼は、1930年にハンガリーに生まれたユダヤ人で、
戦時中に第2次大戦をすごしたこともあり、
その少年時代は差別と戦争で苦労しています。
戦後、ロンドンに行き経済学を学び、
ハンガリー人の経営する銀行に入り腕を上げていく。
26歳でアメリカに行き、
彼独特の哲学をもって、論文を書きあげ、
その理論でヘッジファンドを開きます。
その運用率は、ウォーレン・バフェット氏を上回り、
30年で5351倍の利益を生み出しました。
この本では、
そんなジョージ・ソロスの半生と、哲学が学べます。
ただ、具体的な手法は、
この本だけではたりないようで
少々わかりにくかった部分もあります。
しかし、彼について興味がある方は、
この本をまず読んでみると、彼の生い立ちと成功を見ることが出来ます。
ソロスの具体的な手法は、
他の本を読んで、参考になる部分があったら書きたいと思います。
リュウ
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(平成22年1月31日現在 166冊)
あなたの読書の役に立てるとうれしいです。
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